サザエさんの登場人物
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3.磯野家の隣人
3.1.伊佐坂家
2019年時点における磯野家の隣人一家。もともとは長谷川町子の別作品『似たもの一家』に出てくる登場人物たちであり、原作漫画の『サザエさん』にも一度登場している(磯野フネと伊佐坂軽が同級生という設定は原作からの借用)。

現在の伊佐坂家が初登場したのは1985年7月21日である[206]

伊佐坂難物[編集]


(いささか なんぶつ、アニメ版の表記は「難物」、2013年3月までのEDクレジットでは「なん物」、4月以降は「伊佐坂」と表記されている)

声 - はせさん治(旧:1970年8月30日 - 1978年)→峰恵研(1985年7月21日 - 2002年2月)→伊井篤史(2002年2月 - 2002年3月)→岩田安生(2002年4月 - 2009年9月)→中村浩太郎(2009年10月 - )

演 - 三木のり平佐野史郎三谷幸喜浅野和之

磯野家の隣人の恋愛小説家[338]。年齢は60歳くらい[139]。アニメでは伊佐坂の担当編集者であるノリスケが自宅まで受け取りに赴いている。たまに早く書き終えて、ノリスケが原稿を取りに行った時にすんなり原稿を渡せることもあるが、基本的に大変筆が遅くいつも締切に追われている。そのため、ノリスケが原稿を受け取りに訪れてもまだ完成していないことが多々あり、裏からこっそり逃げ出すことさえある。たいていは凝った言い訳をして引き延ばしを狙うため、ノリスケら編集者の間から「イイワケ先生」と呼ばれている[339]
性格は基本的には非常に温厚。ただし、新米の雑誌記者が軽のあだ名である「カッパ」の由来(河童のように泳ぎが上手であることが由来)を、「河童のような外見だから?」などと勘違いした際には、記者達が青ざめて逃げ出すほどに憤慨したこともある[340][341]
趣味は囲碁で、手が空いた時や気分転換でよく波平と囲碁を打っている[338]
文才はあるが生活力に乏しく、家族が留守のときに缶詰を開けようとして缶切を探したが見つからなかったため、磯野家から缶切を借りようとした。サザエが缶切なしで缶詰を開けたのを見て驚いていた。日曜大工も釘一本すら打てず、犬小屋の修理は甚六がやるか大工を呼ぶ。
こだわり
手書き原稿を編集者へ直渡しすることにこだわっており、この原稿渡しは伊佐坂とノリスケ双方にとって大事なコミュニケーションとなっている。
原稿執筆では、名人と言われる職人が手作りした万年筆を愛用している。過去に一度無くして他の万年筆を代用した時は、原稿用紙に引っ掛かって仕事がはかどらなかった[342]
話の内容を練るために喫茶店に行くことが多いが、自身の中で座る場所を決めているようで、いつも座っているその席に他の人間が座っているとへそを曲げて帰ってしまうこともある。
その他のエピソード
元々は小説家になるつもりはなく、歌舞伎の女形を目指して修行をしていた。その後作家に転向し、両親の反対を押し切ってお軽と学生結婚をしている。このエピソードは、後に甚六の出演したクイズ番組の問題にされたが、甚六には初耳で答えを知って大変驚いた[343]
現在の伊佐坂家が引っ越してきた話[206]では、磯野家から作家なので気難しい人なのかと思われていた。そしてその話では、最後の最後まで正面の顔が映らなかった。タイトルコールでも後ろ姿しか映らず、サザエとフネがいるのにもかかわらず記者を撒くためテーブルの下に隠れていた。
伊佐坂夫妻は実写映画『続・サザエさん』にも磯野家の隣人として登場する(後続シリーズには登場しないが、配役も容姿もまったく同じ小説家が『サザエさんの結婚』に登場するが、三木東風という役名である)。

伊佐坂 軽[編集]


(いささか かる、アニメ版の表記は「お軽」、2013年3月までのEDクレジットでは「おカル」と表記されている)

声 - 不明(旧)→山田礼子(1985年7月 - )、不明(1990年代代役、「一日おくれのバレンタインデー」など)

演 - 藤間紫戸田恵子

フネの女学校時代からの親友[338]で、同い年[344]

フネとは互いに「おフネちゃん」「おカルさん」と呼び合う気が置けない仲である。ただし、学校卒業後に引っ越したため、磯野家の隣に越してくるまでの30年間は音信不通であった。普段は、頻繁にサザエやフネと塀越しに世間話をしている。サザエの大声は「すぐ分かっていいじゃない」と比較的優遇している[345]

初登場はサザエが引越しの様子を覗きに来た時である[206]。引っ越しの挨拶をした際にワカメを初めて見たときには、フネの孫だと思い込んでいた。

水泳が得意で、女学校時代のあだ名は「カッパ」だった[340][341]

映画『続・サザエさん』では名前が伊佐坂軽子となっている。また『サザエさんの結婚』には同じ配役および容姿の小説家の妻が三木夫人という役名で登場する。

伊佐坂甚六[編集]


(いささか じんろく、アニメ版の表記は「甚六」、2013年3月までのEDクレジットでは「じん六」と表記されている)

声 - 不明(旧)→竹村拓(1985年7月 - )

難物と軽の長男。20歳くらい[139]で2浪。

性格はノンキでおっちょこちょい。人なつっこく明るい。浪人生の割には、遊んでばかりいる[338][34]。ウキエ同様、彼もカツオ達の面倒見がいい。

浪人生という設定のため、アニメ版では大学受験シーズンに当たる1月期はほとんど登場しない。時折夜食作りに凝る。午前2時に音を鳴らすようにラジカセにタイマーをかけており、その音で起きて勉強する[346][347]

伊佐坂家唯一の自動車運転免許を所有。自動車が好きらしく、洗車している場面や車で出かける場面がよく見られる。甚六の運転する車はクリーム色だが、左ハンドルの車の場合[348]と、右ハンドルの車の場合[349]がある。

甚六の本棚には、動物図鑑がたくさん並んでいる。子供の頃、動物園の飼育係になりたいと思っていたことがあったが、結局ハチの飼育係になった[350]

1970年代の旧・伊佐坂家(現在の伊佐坂家とは別の一家)での伊佐坂甚六は大学生の設定。当時の時代を反映して、詰襟学生服学帽を着用して登場することが多かった。

伊佐坂浮江[編集]


(いささか うきえ、原作では「浮え」、アニメ版では「ウキエ」、2013年3月までのEDクレジットでは「うきえ」、4月以降は「浮江」と表記されている)

声 - 不明(旧)→落合美穂(旧:1974年)→不明(旧)→潘恵子(1985年7月21日 - 1989年春)→冨永みーな(1989年春 - 1998年6月)→川崎恵理子(1998年7月 - )

演 - 倉科カナ

難物と軽の長女。高校1年生。16歳。容姿端麗で快活で優しい性格。ワカメのお姉さん的役割で、カツオや三郎を始めとした男子の憧れの存在[338]

兄・甚六のことを「兄貴」と呼ぶ。両親を「パパ」「ママ」と呼んでいる。

成績優秀でスポーツ万能で、テニス部に所属している[338][34]。将棋が得意。

趣味はお菓子作り[34]。得意料理は鮭のムニエル[351]

小学校のときに買ったペンケースの中に、その頃偶然とった100点のテストをお守りがわりに入れて大事にしていたが、カツオと中島がはずみで破いてしまった(そのとき、カツオはテストで100点とって返すと言っていたが、結局取れなかった模様)[352]

ハチ公[編集]


伊佐坂家の飼い犬で犬種はテリア。愛称は「ハチ」。

人懐っこい性格であり、またタマとは仲良し。小柄な体格ながら大型犬とのケンカに勝つこともある勇敢さも持っている(後述)。

が嫌い[342]

大型犬を散歩中の飼い主が何かの拍子にリードを離してしまい、その犬がタラオを追いかけたことがある。電柱にしがみついて泣いていたタラオを見つけた甚六と散歩中のハチが、大型犬とケンカした末に勝ってタラオを助けたことがある[353]。また、別の放送回では、大型犬がハチのそばを通りかかった際に怖がっていた[354]
ある日カツオがハチに神社の狛犬を見せたところ、気に入ってしまい、次に浮江に連れられた散歩の際は、神社に行って狛犬の前から離れなくなってしまい困惑させた。その後、事態を引き起こしたカツオの機転で狛犬を撮影し、その写真を犬小屋に貼ることで、事態を収拾させた[355]
1970年代の旧・伊佐坂家ではハチ公はおらず、ペットは猫となっている。
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出典:Wikipedia
2019/12/08 15:03
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