グレゴリオ暦
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2.ユリウス暦によるずれ
1582年10月4日まで用いられていたユリウス暦では、平年は1年を365日とし、4年ごとに置く閏年を366日とし、これによって平均年を365.25日としていた。

しかし、平均太陽年、つまり実際に地球が太陽の周りを1周する平均日数は、365日5時間48分45.179秒 = 31556925.179秒 = 約365.242189572日(2013年年央)[4]である。したがって、ユリウス暦の1年は、実際の1太陽年に比べて、365.25日 − 365.2422日 = 約0.0078日(約11分15秒)長い。黄道上で太陽が特定の点(春分点秋分点夏至点冬至点など)を通過するという天文現象の発生日時は、暦上は4年毎に約0.0312日(0.0078日 × 4)ずつ早まって行き、約128年で1日分だけ早まることになる。

ユリウス暦は、その制定当時の天文観測水準を考えればかなりの精度だったが、千数百年も暦の運用が続くと天文現象の発生日時と暦の上の日付の乖離は無視できないものとなった。16世紀末に10日ものずれが生じていたのは、このためである。

86400秒/日(= 1日)÷ 674.821秒/年 = 128.03年 …… 1日のずれが生じる年数 なお、上記の計算は、2013年時点での計算であり、グレゴリオ改暦が議論されていた16世紀中頃の計算とは少し差異がある。

[4]前ページ
(1.制定の概要)
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(3.改暦委員会と改暦案の提案)
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出典:Wikipedia
2018/08/01 18:30
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2018/08/21 更新
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