ギリシア神話
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6.神話3:オリュンポスの世界
6.3.オリュンポスの神々 2
広義のティーターンの子孫も、オリュンポスの神々に数えられる。ティーターンたちはティーターノマキアーでの敗北の後、タルタロスに落とされたが、後にゼウスは彼らを赦したという話があり、ピンダロスは『ピューティア第四祝勝歌』のなかで、ティーターンの解放に言及している[62][63]。戦いに敗れたティーターンはその後、神話に姿を現さないが、その子供たちや、ウーラノスの子孫たちは、オリュンポスの秩序のなかで一定の役割を受けて活動している。

イーアペトスの子アトラースは、天空を背に支え続けるという苦役に耐えている。兄弟のプロメーテウスは戦争には加わらなかったが、ゼウスを欺した罪でカウカソスの山頂で生きたまま鷲に毎日肝臓を食われるという罰を受けていたところ、ヘーラクレースが鷲を殺して解放した。ヒュペリーオーンテイアーの子エーオースセレーネーヘーリオスは、オリュンポスの神々のなかでも良く知られた存在である。エーオースは星神アストライオスとのあいだに、西風ゼピュロス、南風ノトス、北風ボレアースなどの風の神と多数の星の神を生んだ。またアテーナーの傍らにあるニーケー(勝利)もティーターンの娘であるが、ゼウスに味方した。

原初の神でもあったポントスとその息子の海の老人ネーレウスは、ポセイドーンに役職を奪われたように見えるが、彼らの末裔は、数知れぬネーレイデス(海の娘たち)となり、ニュンペーとして、あるいは女神として活躍する[64]。ポントスの一族であるの女神イーリスは神々の使者として活躍している。また、広義のティーターン一族に属するアトラースは、オーケアノスの娘プレーイオネーとのあいだにプレイアデスの七柱の女神をもうけた。彼女たちは、星鏤める天にあって星座として耀いている。

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出典:Wikipedia
2019/11/10 08:00
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