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カムコーダ
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3.カムコーダの歴史
3.6.片手保持スタイルの確立(1986年 - 1991年)
ハンディカムの流れを受けて、1980年代後半には更にカムコーダの小型化が進み、肩乗せスタイルがすたれて片手持ちスタイルが主流になるという変遷が起きた。

小型化は徐々に進められ、ビクターのVHS-C一体型カムコーダ「GR-C7」(1986年)では「ボーヤハント」というキャッチコピーで気軽に家庭内で撮影することを強く提案していた[10]

この流れの中でもっとも成功したのは、1989年(平成元年)6月21日に発売されたSONYのカムコーダ「CCD-TR55」であろう。これは「パスポートサイズ」というキャッチコピーをつけ、質量790gという当時では画期的な軽さを実現した同機を片手で軽々と保持し、ビデオ撮影が可能だということを訴求した。実際に同機をパスポートで隠したフェザー広告や、浅野温子を起用したCMによるイメージ戦略が功を奏し発売後2日間で5万台を売り上げ、これ以降カムコーダはそれまでにもまして身近なものとして普及することになった。

ただしメリットだけではなく、欠点も顕在化することになった。「重く大きい肩乗せ式」から「軽く小さい片手持ち式」になるに従って、体力のない者でも使えるようになった結果として手ブレが生じやすくなり、撮影された映像が見苦しいものとなりやすいという問題も生じた[注釈 1]。ある程度以上マニアックな撮影者から一般市民にマーケットが広がったために三脚を使う者が極端に減ったこと、手持ち撮影でズームアップを多用する者が増加したことも、この傾向を加速したと言えよう。その後、手振れを軽減する機能の搭載が進められた。

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(3.5.8ミリビデオと、そのカムコーダの登場(1984年 - 1985年))
[6]次ページ
(3.7.液晶ビューカムの登場(1992年 - 1994年))
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出典:Wikipedia
2020/02/18 10:31
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