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オピオイド
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▼目次
概要
オピオイド (Opioid) とは、ケシから採取されるアルカロイドや、そこから合成された化合物、また体内に存在する内因性の化合物を指し、鎮痛陶酔作用があり、また薬剤の高用量の摂取では昏睡、呼吸抑制を引き起こす[1]。医療においては手術や、がんの疼痛の管理のような強い痛みの管理に不可欠となっている。このようなアルカロイド(オピエート)やその半合成化合物には、モルヒネヘロインコデインオキシコドンなどが含まれ、また合成オピオイドにはフェンタニルメサドンペチジンなどがある[1]。これらは本来的な意味で麻薬(narcotic)である[1]。オピオイドとは「オピウム(アヘン)類縁物質」という意味であり、これらが結合するオピオイド受容体に結合する物質(元来、生体内にもある)として命名された。内因性のオピオイドにはエンドルフィンエンケファリンなどがある。
オピオイド薬の使用には、オピオイド依存症や、離脱症状、また過剰摂取による死亡の危険性がある。そのため多くの国で規制物質となっている。
アメリカでは、2015年内には2.4億件のオピオイドが処方されており(米国の全成人に対して1処方に相当する)[2]、薬物中毒死の43%までも、オピオイド医薬品の過剰摂取で占めている[3]。2014年にもアメリカ神経学会は頭痛、腰痛、線維筋痛症などの慢性の疼痛では、オピオイドの使用は危険性の方がはるかに上回るという声明を行っている[4]。死亡は止まらず、2017年にはアメリカで「オピオイド危機」と呼ばれる公衆衛生上の非常事態が宣言された[5]
OECD25カ国を対象とした調査では、オピオイド関連死亡(ORD)の平均は2011年から2016年にかけて20%以上増加しており、その要素としてOECDは疼痛管理目的の処方、および過剰処方の増加を挙げている[2]。そのためOECDは根拠に基づく臨床ガイドラインや、処方サーベイランス強化などにより、処方規制の改善が必要だと勧告している[2]。オピオイド乱用は医療サービスへの大きな負担である[2]
目次
1.定義
└1.1.麻薬
2.用途
3.副作用
├3.1.依存症
└3.2.離脱症状
4.ガイドライン
5.薬理学
├5.1.作用機序
├5.2.薬物動態
├5.3.薬理作用
├5.4.薬物相互作用
├5.5.オピオイド受容体
└5.6.医療大麻との併用
6.オピオイド乱用
├6.1.過剰摂取による死亡
└6.2.オピオイド危機
7.リガンド
8.麻薬拮抗薬
└8.1.ナロキソンによるオピオイドの副作用の治療
9.脚注
10.参考文献
11.関連項目
12.外部リンク
出典:Wikipedia
2019/09/03 22:32
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