サービス終了のお知らせ
オウィディウス
▼人気記事ランキング
4.偽作と失われた作品
.Consolatio ad Liviam (リウィアへの慰め)
「コンソラティオ」は息子ネロ・クラウディウス・ドルーススを亡くしたアウグストゥス帝の妻、リウィアを慰める内容のエレギーア韻律で作られた長詩である。詩は冒頭、リウィアに悲しみを隠そうとはせぬよう勧め、ドルーススの勲をその死と対比する。そして、ドルーススの葬儀と皇帝一家への賛辞、彼の最後の瞬間と母リウィアがその亡骸に覆いかぶさって嘆くさまを描写する。ドルーススのむくろは鳥に譬えられる。ローマ市の嘆きの声が彼の葬列に向けられる。神々への言及があり、軍神マールスは神殿からテベレ川に対して、悲しみから立ち昇る火葬の炎を消してしまうのはやめよと命じる[71]

悲しみはドルーススの軍功、その妻、その母のために表される。詩人はリウィアにティベリウス帝に慰めを見出すように具申する。詩の締めくくりは亡きドルーススがリウィアに、自らはエリシウムへ行くよう運命づけられていると述べて終わる。本作は「マエケーナースに捧げるエレギーア詩集」(Elegiae in Maecenatem、「ウェルギリウス補遺」の一巻)に関連付けられていたこともあったが、今では同詩集との関連はないものと考えられている。いつごろ作られた作品かは不明であるが、ティベリウス帝が目立つように詠われていることから、同皇帝の治世下で詠まれた歌という説がある[71]

[4]前ページ
(3.10.『黒海からの手紙』)
[6]次ページ
(4.2.Halieutica (釣りについて))
~目次に戻る
出典:Wikipedia
2020/01/31 21:00
ソ人気記事ランキング
2020/02/18 更新
 1位日本
 2位黒谷友香
 3位水野朝陽
 4位岡崎美女
 5位野村沙知代
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant