オウム真理教
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5.活動
5.5.信者
教団の信者は在家信徒と出家修行者(サマナ)に分けられる。在家信者は通常の生活を行ないながら、支部道場に赴いて修行したり説法会に参加する。また、休暇期には集中セミナー等も開かれる。

このほか名目上の信徒である「黒信徒」がいた。黒信徒の入会金は信者の家族や知人が代わりに払っていたので一応信徒としてカウントし水増ししていた[141]

オウムの修行の最終的な目標は、現実世界を越えた真実に到達することで、サマナと呼ばれる出家修行者らはその目標に到達するために、激しい修行を行った。現実世界を超えるためには、この世界の価値観を超越し観念を壊す必要がある。社会の価値観に重きを置かない点で、最初からオウムは「狂気」の思想を内包していた。当初はこの狂気の割合が低く社会性も帯びていたものが、バッシングなどや終末思想などにより次第に崩壊をはじめ、社会性が薄れていった[6]

修行の達成度、精神性の度合いを示すものとして「ステージ」制度があり、時期によるが、1995年(平成7年)時点の出家者には、サマナ見習い、サマナ、サマナ長、師補、師(小師、愛師・菩師、愛師長補・菩師長補、愛師長・菩師長)、正悟師(正悟師、正悟師長補、正悟師長)、正大師の各ステージが存在した。師は「クンダリニー・ヨーガ」の成就者、正悟師は「マハームドラー」の成就者で仏教の阿羅漢相当、正大師は「大乗のヨーガ」の成就者と規定され、これらのステージに従って教団内での地位、役職等が定められた(詳細は「オウム真理教の階級」を参照)。

オウム真理教幹部には難関大学の卒業者も多く、教団の武装化を可能にした村井秀夫土谷正実遠藤誠一など理系幹部を多く抱えていた。また弁護士資格を持つ青山吉伸公認会計士資格を持つ柴田俊郎、医師免許を持つ林郁夫中川智正、芦田りら、佐々木正光、平田雅之、森昭文、小沢智、片平建一郎など社会的評価の高い国家資格を持つ者も多くいた。

他にも建設会社出身で教団の不動産建設やロシアとの交渉を手がけた早川紀代秀、元暴力団員の中田清秀山形明など自衛隊員、松任谷由実のアルバム制作にも関わったことのあるデザイナーの岐部哲也彰晃マーチなどを作曲したミュージシャンの石井紳一郎、盗聴技術を持っていた林泰男、元日劇ダンシングチーム鹿島とも子など幅広い層の信者を有していた。

以下に示すのはオウム真理教の雑誌ヴァジラヤーナ・サッチャが1995年6月28日(強制捜査・オウム事件発覚後)に行った出家修行者対象のアンケートデータである[142]

女 661人(59%)
計1120人 最多 26歳(102人) なし 65% 短大卒 7.0%
専門学校卒 16.7%
高卒 25.2% 2位 勧誘 171人
3位 出家者・修行者の姿を見て 61人
4位 教義に納得して 52人
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(5.4.公称信徒数)
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(5.6.訴訟・嫌がらせ)
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出典:Wikipedia
2018/09/19 15:01
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