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ウズベキスタン
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16.文化
16.4.料理
ウズベキスタン料理は国内の農業に大きな影響を受けている。ウズベキスタンでは穀物の収穫高が多いことから、パンはウズベキスタン料理において重要な地位を占めており、時に「ヌードル・リッチ(noodle rich、麺が豊富)」と形容されることがある。羊肉はウズベキスタン国内でヒツジ放牧が盛んであることから一般的に販売されている肉であり、様々なウズベキスタン料理に使用されている。

ウズベキスタンの国民食はプロフ(パラフ、パラウ、オシュとも呼ぶ)であり、ニンジンタマネギなどの野菜を使用して作るピラフに似た料理で、主菜として供される。オシ・ナハルは通常午前6時から9時までに提供される朝のプロフであり、結婚式などの慶事の際には集まった客の分まで大量に作られる。他に有名なウズベキスタン料理としては以下のようなものがある。シュルパ(シュルヴァやシャルヴァとも呼ばれる)は脂肪の多い肉(通常羊肉を用いる)の大きな塊と新鮮な野菜から作るスープである。ナリン英語版ラグマンは麺料理であり、スープとしても主菜としても出されることがある。マンティやチュチュヴァラ英語版サムサ小麦粉で作った生地に肉などの具を詰めた後、蒸す、焼く、揚げるなどした餃子に近い料理である。肉と野菜のシチューに近いディムラマや様々なカバブは通常、主菜として供される。

緑茶は一日を通じ飲まれることが多いウズベキスタンの国民的な飲料である。緑茶を提供する喫茶店(チャイハナ)は文化的にも重要な位置づけにある。他にもタシュケント付近では紅茶などのが出されることも多いが、緑茶や紅茶に牛乳砂糖を入れて飲むようなことはしない。茶は必ず食事とともに提供されるが、ホスピタリティの一環として、客を招いた際には必ず緑茶もしくは紅茶を出す習慣がある。冷たいヨーグルト飲料であるアイランは夏季には人気があるものの、茶に代わる地位は獲得していない。

国内に多いイスラム教信仰者(ムスリム)にとって、飲酒は本来禁忌であるが、戒律が緩いため街中では酒が売られており、政府も輸出・観光産業振興のためワインの生産奨励や販売規制緩和を政策としている(ただし、ソ連崩壊後のイスラム教復興の影響を受けた若い世代はあまり飲酒しない)。ブドウを含めて果樹が豊富なウズベキスタンにおけるワイン醸造は、イスラム化以降は下火になったものの、紀元前に遡る歴史があると推測されている[81]

ウズベキスタン国内には14のワイナリーがあり、国内現存最古かつ最も有名なワイナリーであるサマルカンド・ワイナリー(ホブレンコ・ワイナリー(Khovrenko Winery))はサマルカンド1868年、ロシア人実業家のドミトリー・フィラートフにより創業された[81]。サマルカンドのワイナリーではグリャカンダス(Gulyakandoz)、シリン、アレアティコ、カベルネ・リカノー(Kabernet likernoe)など、地方のブドウを使用した様々な種類のデザートワインを生産している。ほかにも、バギザカン、スルタンなどのブランドがあり、ドライタイプのものも近年日本にも輸入されるようになった[82]。 ウズベキスタンのワインはロシアをはじめとするNIS諸国に輸出されているほか、国際的な賞も受賞している。

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出典:Wikipedia
2020/02/16 09:00
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