サービス終了のお知らせ
ウイルス
▼人気記事ランキング
4.一般的な生物との違い
ウイルスは様々な点で一般的な生物と大きく異なる。

大部分の生物は細胞内部にDNARNAの両方の核酸が存在するが、ウイルス粒子内には基本的にどちらか片方だけしかない。
他のほとんどの生物の細胞は2nで指数関数的に増殖するのに対し、ウイルスは一段階増殖する。またウイルス粒子が見かけ上消えてしまう「暗黒期」が存在する。
代謝系を持たず、単独では増殖できない。他生物の細胞に寄生したときのみ増殖できる。
自分自身でエネルギーを産生せず、宿主細胞の作るそれを利用する。
なお4の特徴はウイルスだけに見られるものではなく、リケッチアクラミジアファイトプラズマなど一部の細菌や真核生物にも同様の特徴を示すものがある。

細胞は生きるのに必要なエネルギーを作る製造ラインを持っているが、ウイルスはその代謝を行っておらず、代謝を宿主細胞に完全に依存し、宿主の中でのみ増殖が可能である。彼らに唯一できることは他の生物の遺伝子の中に彼らの遺伝子を入れる事である。厳密には自らを入れる能力も持っておらず、ただ細胞が正常な物質と判別できずウイルスタンパクを増産し病気になる。これらの違いからウイルスは生物学上、生物とは見做されないことも多い。

上記のようにウイルスは生物学上の生物とはされない事が多いが、メガウイルスミミウイルスなど、細菌に非常に近い構造を持つウイルスの発見により、少なくとも一部は遺伝子の大部分を捨て去り、寄生に特化した生物の一群由来であろうことが強く示唆されている。一方、レトロウイルストランスポゾンの類似性もまた、少なくとも一部のウイルスは機能性核酸が独立・進化したものである可能性を強く示唆している。つまり、「ウイルス」として纏められている物は多元的であり、人為分類群である可能性が非常に高い。

~目次に戻る
出典:Wikipedia
2020/02/25 23:00
ソ人気記事ランキング
2020/02/27 更新
 1位日本
 2位羽生ありさ
 3位住吉会
 4位水野朝陽
 5位AV女優
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant