ウマイヤ朝
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3.経済
第5代カリフ・アブドゥルマリク以前の王朝の通貨は、イラン、イラクを中心とする旧ササン朝の領域は、ディルハム銀貨が流通していた[18]。一方で、シリア、エジプトといった旧東ローマ帝国の領域は、ディナール金貨が流通していた[19]。ウマイヤ朝により、アジア、アフリカ、ヨーロッパの三大陸にまたがる広範な地域がひとつの経済圏としてまとまり、「イスラームの平和」が確立し、商品流通が活発化したことで、旧来の貨幣システムが対応しきれなくなった[18]。そこで、695年、アブドゥルマリクは、表にクルアーンの文句を、裏に自らの名前を刻んだ金貨と銀貨を発行した[18]。このことで、アラブ世界は、金銀両本位制が確立し、この貨幣システムを基礎に、官僚や軍隊への俸給(アター)の支払いが現金で可能となった[18]

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出典:Wikipedia
2019/12/08 12:30
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