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アナキズム
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4.類型
4.1.マルクス主義との対立
マルクスプロレタリア独裁の立場から、プルードンを根強く酷く批判し、またバクーニンとは第一インターナショナルにおいて激しく論争した。そのためバクーニン以後のアナキストは自らを「反権威主義者」と位置づけ、マルクスを「権威主義者」として批判し、マルクス主義者は第二インターナショナルにおいてアナキズムを敵視した。このため伝統的なアナキズム思想史やマルクス主義思想史ではマルクスはアナキズムと敵対的と見なされ、資本論などでも「無政府性」は批判的に使われている。しかしマルクスもまた国家についての究極的立場は「国家の死滅」であり、その意味ではマルクスの思想もまたアナキズムだともいえる。さらにマルクス以前の、やはり権威主義的傾向とされるブランキもまた到達すべき社会は「規則ある無政府」であるという。これは無秩序としての無政府ではなく、固有の秩序を持つ無政府のことであり、それを求めるブランキもまたアナキストの側面がある[32]

また多くのアナキストは、プロレタリア独裁を根拠に共産党一党独裁制を行い国家主義の強いマルクス・レーニン主義を「国家社会主義」(state socialism)とも呼んだ。これに対してマルクス・レーニン主義者、特にコミンテルンなどのスターリン主義者は、アナキストを統一的な理論や戦略を持たない無責任な極左冒険主義、あるいはコミンテルンを批判し利敵行為を行っているとして裏切り者と呼ぶこともあった。

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出典:Wikipedia
2020/02/15 20:35
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