アングル人
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3."イングランド"および"イングランド人"の語源として
アングル人の名は、イングランド(England)およびイングランド人(English)の名前の語源となったことが分かっている。

中世初期を通じてアングル人がブリテン島に定着するに伴い、ブリテン島の中部以南、現在のイングランドに相当する地を主に指してラテン語で"Anglia"(アングリア="Angli"の土地)と呼ぶようになったが、この"アングリア"は古英語の時代以降、様々な文献においてイングランド人の居住地やイングランド人、或いは時としてブリテン島全体を表す単語を使用する際に、翻訳・転用された。例を挙げれば、9世紀アルフレッド大王はOrosius' history of the worldの翻訳に際してイングランド(人)を表すために "Angelcynn (-kin)"を用い、同時代のベーダ・ヴェネラビリスは"Angelfolc (-folk)"や"Engla Londe"を用いた。これら以外にも、Engel、Englan (イングランド人)、Englaland、Engliscなど、様々な派生形が用いられた。オックスフォード英語辞典によると、Englandの綴りが最初に使用されたのは1538年、またEnglishの語はEngliscから綴りが変化して定着したものとの事である。

なおフランス語では現在でも、「アングル人の土地」という意味の'Angleterre'という言葉がイングランドを指す際に使われる。

近世以降の宗教改革期イングランド国教会カトリック教会からの離脱に起源を持つ聖公会の英語での名称は、その歴史的な起源を反映して「アングリカン・チャーチ(アングル人の教会)」あるいは「アングリカニズム(アングル流の信仰)」となっている。また、近世以降に北アメリカ大陸にイングランドから多くの人が移民し、イングランドと歴史的・文化的な繋がりを長く持ち続けることとなったことから、ラテンアメリカと対比して同大陸をアングロアメリカ(アングル人の住むアメリカ)と呼ぶことがある。

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(2.名前の由来)
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(4.脚注)
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出典:Wikipedia
2018/07/30 22:01
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