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ワンサくん
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2.アニメ『ワンサくん』
1973年4月2日から9月24日に、西崎義展が所属していた瑞鷹エンタープライズ企画、関西テレビの製作でフジテレビ系列で毎週月曜19時00分から19時30分に放送された。関西テレビ[1]が製作した初のテレビアニメであり、旧虫プロダクションが制作した最後のアニメ作品でもある。

西崎にとっては『海のトリトン』(アニメーション・スタッフルーム朝日放送製作、TBS系列)に次いで2作目のアニメ製作となった。音楽は『海のトリトン』ではジャズ色が強かった鈴木宏昌であったが、本作ではポップスとクラシック色が強い宮川泰が坦当した。

脚本の藤川桂介によると、西崎は「日本のディズニー作品」を目指しており、本作はディズニーのミュージカル風な作風になったという[2]

技術上では作中の犬たちを擬人化するため人間の演技を撮影したフィルムをトレースして作画した。これはディズニー作品と同じロトスコープという技法である。また、犬の生態を動物学者の小原秀雄にレクチャーしてもらったり、ミュージカルシーンのために日劇の演出家、日高仁を起用するなど、きわめて手間のかかった作品である。しかしこうした試みは手間がかかりすぎたため2クールで終わる。本作の放送終了後の2か月後には旧虫プロダクションは倒産した。

第21話まではコミカル路線だったが、第22話以降は生き別れになった母親を訪ね歩くシリアス路線となった。最終回は、探しあてた時にはワンサの母は病気で、看病の甲斐もなくあっけなく死んでしまう。ワンサは一人たくましく生きていく決意をして幕が降りる。しかし実は全話が演劇だったという設定になっている。しかもよく見ると、第21話と同じ設定(観客が猫族。もっとも第21話のラストでは、犬達と猫族が大喧嘩になって終わりとなる)であることから、第21話からまるまる6話かけて最終回になる形での終わり方だった。

西崎にとっては前作の『海のトリトン』と同様、商業的に失敗に終わることとなった。しかし、翌1974年に『海のトリトン』のスタッフでオリジナル作品『宇宙戦艦ヤマト』(よみうりテレビ製作・日本テレビ系列)を製作することとなる。瑞鷹エンタープライズから離れる際にアニメ版の著作権が退職金代わりに西崎(オフィス・アカデミー→ウエスト・ケープ・コーポレーション)へ譲渡されるも、1996年に東北新社手塚プロダクションが同権利を買収した[3]

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出典:Wikipedia
2020/01/07 22:02
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