ロードレース世界選手権
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3.Moto2クラス
2009年まで存在していた250ccクラスに替わり、2010年から新たにMoto2クラスが始まった。クラス初年度は当初旧250ccマシンとの混走を認める予定であったが、エントラントは全てMoto2規格のマシンでの参戦となった[19]

エンジンは3年ごとにプロポーザルが行われており、2010年の入札でヤマハに勝ったホンダが、4ストローク直列4気筒600ccエンジンを独占供給していた[20]。市販車のCBR600RR用のものをベースにしており[21]、出力は約140馬力[22]。2013年の入札でもホンダが勝利し、契約は2015年まで延長された[23]。さらに2014年11月に2018年までの契約延長が発表されている[24]。ホンダのエンジン供給は2018年で終了し、2019年からはトライアンフがエンジンを供給する[25]。トライアンフは2017年10月に直列3気筒・765ccのMoto2用新エンジンを公開した[26]。2019年からはECUもマニエッティ・マレリ製の共通ECUとなる[27]

エンジンメンテナンスはドルナが契約した外部コンサルタントに委託され、イコールコンディションに保たれたエンジンが各チームに供給されている。メンテ担当は2010年 - 2012年までが後藤治率いるGEO Technology[28]、2013年 - 2018年まではエクステンプロが指名されている[23][24]

車両最低重量は135kg、ブレーキディスクは鉄製のみ認められる[3]。タイヤはダンロップワンメイク。シャシーについてはプロトタイプであることが条件で、クラス開始時にはスッターモリワキビモータ等多くのシャシービルダーが参戦している。2017年現在ではカレックススッタースピードアップTech3KTMが参戦し、その中でもカレックスが有力チームの大半が使用する最大勢力となっている。2018年からは日本のNTS(株式会社エヌ・ティー・エス、福島県)が自社製シャシーの供給を開始。2019年からは古豪・MVアグスタが42年ぶりに本シリーズへの復帰を果たした[29]

開始初年度から40台という、3クラス中最も多いエントリーを集める盛況となった。またエンジンの統一により各車のタイムが拮抗し、第3戦フランスGPの予選ではトップから1秒以内に27人ものライダーがひしめき合う事態となった[30]。決勝でもたびたび激しいバトルが展開されることとなり、2010年シーズンは9人もの勝者を生み出した。

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出典:Wikipedia
2020/01/08 12:00
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2020/01/25 更新
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