ローマ法
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3.解説
3.3.不文法と成文法
不文法 (Ius Non Scriptum)と成文法 (Ius Scriptum) とは、文字通りにいえば、それぞれ書かれていない法と書かれた法をいう。

実際には、両者の違いはその生成過程にあり、(生成後に)文字で書き留められたかどうかは必ずしも問題ではない。

不文法は、慣習となった実務から現れ、時代を超えて拘束力を有するようになった普遍的な法の総体である。大ざっぱにいえば、「この人が決めたことだから従う義務がある」というような特定の「この人」(これを「立法者」という。)がいないにもかかわらず、様々な実務家が繰り返しある規範を採用し、その規範に従う義務があるという共通認識が社会全体にもできたとき、その規範を普遍的な法という意味で普通法 と呼ぶのである。

「成文法」は、立法者が文章によって制定した法の総体である。こうした法は、ラテン語で leges (英語の "laws" )や plebiscita (英語の "plebiscites" 、日本語の「国民投票」であり、平民会の起源)と呼ばれた。ガイウスの法学提要によれば、ローマの法は、次のようなもので成り立っている。

平民会の議決(plebiscita)
元老院の議決(Senatus consulta)
元首の勅法 (principum placita)
公職者の告示 (magistratuum edicta)
法学者の回答 (responsa prudentium)
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(3.2.公法と私法)
[6]次ページ
(3.4.人民の権利 (status))
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出典:Wikipedia
2019/03/27 01:30
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