レゲエ
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3.歴史
3.10.レゲエにおける女性アーティスト
ジャマイカの女性歌手による最初のヒット曲は1964年のミリー「マイボーイ・ロリポップ」であった。男女の恋愛を主題とした歌が流行した1960年代後半のロックステディ期にはドーン・ペン (en)、マーシャ・グリフィス (en)、フィリス・ディロン (en) ホーテンス・エリス (en) など多くの女性歌手がデビューした[137]だけでなく、1965年にゲイ・フィート (Gay Feet) とハイ・ノート (High Note) レーベルを設立したソニア・ポッティンジャー (en) はプロデューサーとして1985年まで活動を続けた[137]。しかし、思想的・政治的な主題が流行した1970年代のルーツレゲエ期に活躍した女性アーティストはボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのバック・コーラスとして活動したアイ・スリーズ (en)、ディージェイ・デュオのアルシェア&ダナ (en) ら少数であり[137]、スラックネスなどのきわどい表現が流行した1980年代以降のダンスホール期においても女性アーティストが比較的少ない傾向は続いた[138]。この理由としては主題の影響と共に、ジャマイカの教育には大きな男女逆格差がある[139]ことにより、女性は音楽業界ではなく行政機関や民間会社の職に就くことが多いことや[140]、伝統的にジャマイカの音楽業界は男性中心的であること[141]などが挙げられる。

しかし、前述の通り、1970年代後半にイギリスで生まれたレゲエのサブジャンルラヴァーズ・ロックはジャネット・ケイ (en)、キャロル・トンプソン (en)、ルイーザ・マーク (en)、 J・C・ロッジ (en) ら女性歌手が中心となって発展した[142]

1990年代以降のジャマイカではレディ・ソウ (en)、パトラ (en)、ダイアナ・キング、ターニャ・スティーブンス (en) など、ディージェイと歌の両方をこなす女性アーティストが活躍した。また、ポップスターとして知られるグウェン・ステファニーリアーナM.I.A.はレゲエやダンスホールを取り入れた音楽を多数発表している。なお、ラスタファリアンの女性アーティストはリタ・マーリー、シスター・キャロル(en)、クイーン・アイフリカ (en) などの例があるものの、極少数である。

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出典:Wikipedia
2019/08/14 10:31
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