レ・ミゼラブル 少女コゼット
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3.登場人物
3.1.主要人物
- 名塚佳織 / 松元環季(幼少期)
本作品の主人公。ファンティーヌの娘。
3〜20歳以上。1815年生まれ[6]。明るく健気で心優しく芯も強い性格。
幼い頃に父親(未登場)を亡くしている。母・ファンティーヌの記憶があり、原作にない「娘から母への想い」が本作品の柱の一つになっている。テナルディエの家では母親の存在を心の支えにしていた。母を亡くした経験から大切な人を失うことを恐れる傾向がある。母が亡くなった後、何度か彼女の声を聞いており、ジャンの最期を看取った際にはファンティーヌの存在を感じた。
3歳(1819年 [7])から8歳(1823年)までの4年間をモンフェルメイユのテナルディエ一家に預けられ、彼が営む宿屋「ワーテルロー亭」で使用人として過ごした[8]。一家の姉妹エポニーヌとアゼルマからもいじめられながらも、長男・ガヴローシュを初めとした善意ある人々に支えられ、母の帰りを待って健気に生きていた。テナルディエ一家の存在はトラウマになっているが、ファンティーヌのことを悪く言われた際には激情し、パリでエポニーヌと再会した際は「私も貴女を許せない」と発言した。エポニーヌに対しては出会った際、一緒にブランコで遊んだことだけが唯一の楽しい思い出であることから、エポニーヌと和解する気持ちも捨てずにいることも再会時に明かしたが、その後にエポニーヌは亡くなった為、生きている間に和解することはなかった。
ジャンとは1823年クリスマス・イブの夜に初めて会い、翌日引き取られ一緒に暮らすようになる。彼から母の死を知らされてからは様々な出来事を経てジャンを心の底から慕うようになった。ジャンのことを最初は「おじさん」と呼んでいたが、彼の指示でパリに来て以降は「お父さん」と呼ぶようになり[9]親子として楽しい生活を送る。
教養と女性らしさは1824年から1830年まで過ごしたプチ・ピクピュス修道院の女子学校で身につけた。ファンティーヌと共に元々苗字は不詳だが、この頃から「コゼット・フォーシュルヴァン」として生きていくことになる。
マリウスとは1830年、リュクサンブール公園を散歩中に出会ってから気にするようになる。2年後にマリウスと恋仲となり、“革命”後の翌1833年2月、マリウスと結婚した。最終回エピローグではマリウスとの間に娘(声 - 松元環季)が生まれていた。
ジャン・ヴァルジャン
声 - 菅原正志
白髪の男。原作での主人公。コゼットの父親的存在。19年間服役生活を送った元徒刑囚。
50歳〜65歳。1769年生まれ。慈悲深い性格。常に「正しい人」であろうとする。
飢えた甥姪のためにパン一切れ盗み逮捕された。出所後、極度の人間不信に陥っていたところをミリエル司教に救われ改心し、「人は変わることができる」という思想を得る。後にモントメイユ・シュル・メールでマドレーヌと名乗り黒ガラス工場を経営、人々の信頼を得て市長になる。
司教への恩返しと、自身の罪への償いも込めて日々慈善活動に力を注ぐ。パリでの生活費は市長時代に稼いだ財産(モンフェルメイユの森に隠していた)で賄っていたが、これはコゼットのために残す分を除き、学校や職場作りなど貧しい人々の生活環境を整えるために使う予定にしていた。コゼットを連れて貧しい子供たちにパンを配るのが日課。
徒刑囚時代に看守だったジャヴェールとは因縁の仲。1823年から1832年まで彼に追われるが、最後は彼のおかげで身を隠さずに済むようになる。
自身の工場を不当に解雇され死んだファンティーヌと約束を守るためにコゼットに全てを尽くしている。常にコゼットの幸せを最優先に考え、彼女のために(自身の正体をコゼットに知られるのを恐れ)警察から身を隠しながら生きる。マリウスのことは当初ジャヴェールの関係者だと思い警戒するが、コゼットとマリウスの仲を知ったときは、コゼットを悲しませないため彼の命を救う。2人の結婚後はマリウスを信頼して自分の過去を打ち明け、彼に財産を託す。
マドレーヌ以外にもいくつか偽名があり、パリでは、最初にダンベールという名でゴルボー屋敷に住む。1824年以降はフォーシュルヴァンの弟ユルティーム・フォーシュルヴァンとして1830年までプチ・ピクピュス修道院内に住み、修道院を出た後もコゼットの結婚までこの名を使い続ける。
住居は転々としており、プチ・ピクピュス修道院を出てからはウェスト通りのアパルトメンやプリュメ通りの屋敷でコゼット、女中のトゥーサンの3人で暮らす。その後、パトロン=ミネットの脅威を感じてロマルメ通りのアパルトメンへ引っ越す。
コゼットとマリウスの結婚後、これ以上嘘をつき続けるのは良くないと思い、ドヴォルニー村で人々と助け合いながら再び本名で過ごす[10]。最期はコゼットとマリウスを手紙で呼び出し、全てを告白。二人に看取られながら、ミリエルとファンティーヌに迎え入れられ、天に召された。65歳没。墓には本名と生没年(1769〜1834)が刻まれている。
ファンティーヌ
声 - 萩原えみこ
コゼットの母。美しいブロンドの髪を持つ可憐かつ清純な美女[11]
23〜27歳。1796年生まれ。生真面目で温厚。しかし、世間知らずな面があり、要領も良いほうではないのが欠点。
夫(未登場)を1819年に亡くす[12]。娘を非常に大切にしているが、子連れであるがゆえにどこにも雇ってもらえず、モンフェルメイユのテナルディエ一家からの提案で娘を彼らに預け出稼ぎに行く。
マドレーヌ(ジャン)の工場で4年間働くが解雇され、路上生活者となりながらもコゼットへの養育費を送るために命を削って働き続け心身ともに病んでしまう[13]。そのためマドレーヌを恨むようになるが、彼に救われ謝罪を受けた上にコゼットとの全生活資金を負担するとの申し出を受けたことから彼に感謝するようになる。
同年12月、マドレーヌがジャヴェールに逮捕されたショックで他界。娘に会うことは叶わなかった。形見のペンダントはジャンを通じてコゼットに託された。彼女の没後、モントメイユ・シュル・メールの黒ガラス工場には女工の子どものための託児所ファンティーヌとコゼットの家」が造られた。その後、彼女の生き様はサンプリスからコゼットに伝えられた。また、死後もコゼットは何度か母の声を聞いており、ジャンが天に召される際にはミリエルと共に現れた。
マリウス・ポンメルシー
声 - 勝杏里
上流階級出身の青年。コゼットの恋人。弁護士になることを目指す大学生。
第20話から登場。暗めのブロンドに茶色の眼をしている[14]。お坊ちゃん育ちゆえか、優柔不断な面もあるが、激情的で融通がきかない。一方で、己の間違いに気づくと考えを改め、今までのことをすべて後悔する性格の持ち主。
父とは別れ、母には早くに死なれたため、祖父ジルノルマンと伯母に育てられる。長年父を憎み、最期を看取るために彼の元を訪れるも死に目に会うことはできなかった。それ以降、マブーフから今まで知ることの出来なかった父の生活と深い愛情を知り、祖父と対立して家を出てしまう(最終的には和解し、また一緒に暮らすようになる)。
大学の同級生クールフェラックの紹介で「ABCの友」に参加し、その影響で共和派になり革命を起こそうと真剣に考えるようになる。1832年6月5日には“革命”に参加する。
父への償いのために遺書に従い、戦場で父を助けた軍曹テナルディエに恩返しをしようとする。しかし、その後、テナルディエの悪行から彼が善意で父を助けたのではなかったと考えるようになる。
公園で散歩中にコゼットに一目ぼれし、彼女のハンカチに刺繍してあった「U.F.」をもとに「ユルシュール(Ursule)」と名づけていた[15]。その後、彼女と再会し恋仲となる。“革命”後は彼女と結婚した。
ジャンに対して最初はユルシュール(=コゼット)の父親として苦手意識を持っていたが、少しずつ良い人だと考えるようになる。ジャンから自分が元徒刑囚であることを聞かされても彼の行動から決して悪人ではないと信じていた[16]。“革命”の折に重傷の自分を助けてくれた人物を探していたとき、テナルディエの話からバリケードで自分を助けてくれた人物がジャンであることを知る。
弁護士資格を取得後、クールフェラックが住んでいた部屋で弁護士事務所を開き、グリビエを始め貧しい人たちを助けるようになる。コゼットとは結婚し、最終回では一児の父親になった。
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(3.2.テナルディエ一家)
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出典:Wikipedia
2019/09/07 23:01
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