レーゼドラマ
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1.代表作
レーゼドラマの代表作として、ミュッセの『戯れに恋はすまじ』(1834年)が挙げられよう。『ヴェネツィアの夜』の初演が不評だったミュッセはその後、読まれるための戯曲を志向し、前掲作も収められた戯曲集は『肘掛椅子の中での観物』と名づけられた。ここに収められている戯曲には多すぎる場面転換などの実演上困難な仕掛けがあり、これは文学的な必然性のみからなされたのではなく、かつての不評から観客に不信感を抱いたミュッセがわざと上演の障害をもうけたためだと見る向きもある[3]。しかし、「上演不可能に書かれている」ということは、レーゼドラマの必要条件ではない

他には、ジョン・ミルトンによる『闘士サムソン』(1671年)、太宰治の『新ハムレット』(1941年)、ゲーテの『ファウスト』(1808年 - 1833年、とくに二部)、シラーの『群盗』、フローベールの『聖アントワーヌの誘惑[4]北村透谷の『蓬莱曲』などが、その例にあたる。トーマス・ハーディの『覇王たち』も叙事詩劇などと呼ばれた。

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(2.英国ロマン主義とクローゼット・ドラマ)
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出典:Wikipedia
2019/06/16 23:01
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