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2.日本におけるリゾート開発
日本における近代リゾート開発は、明治時代に外国人の山岳避暑地として始まる。現在の兵庫県神戸市六甲山において、1874年明治7年)に日本最初の近代登山が外国人パーティにより行われ、その後登山道ハイクのための山上の歩道の整備が行われた。次いでイギリス人貿易商A.H.グルーム1895年(明治28年)に三国池の畔に別荘を建てたのを始まりとして別荘地が形成され、1903年(明治36年)に日本初となるゴルフ場が開場するなどレジャー用施設が建てられた。これらは全て神戸外国人居留地の欧米人により行われた。

高原避暑地として広く知られる長野県軽井沢は、1888年(明治21年)よりカナダ宣教師アレクサンダー・クロフト・ショーが別荘地を建設したことが始まりである。1893年東京鉄道で直結されたこともあって、1918年西武1945年には東急と、東京の企業が開発に参入して一大リゾート地となった。

また、海浜避暑地は、宮城県七ヶ浜(当時の仙台区の東方。松島の一部)において、1888年(明治21年)の海水浴場開場および1889年(明治22年)からの外国人宣教師らよる別荘建設(高山外国人避暑地)が始まりである。これらは東アジア各地から避暑をしに日本に集まる外国人の長期滞在に対応したものである。

1933年大倉喜七郎は、北アルプスへの登山をきっかけに長野県上高地の地に上高地帝国ホテルを開業。日本の山岳リゾート地の先駆けとなった[1]

近年のリゾート開発は大規模な面積を要し、多大の資金と長期間の計画的な投資を必要とすることから、東武グループ東急西武ヤマハなど、オーナー経営色の強い企業がリゾート開発を企業体として行ってきた。

1987年昭和62年)、カネ余りと内需振興の掛け声により総合保養地域整備法(リゾート法)が制定され、各地の地方自治体が民間企業と組んでリゾート開発を計画したが、その後のバブル崩壊等もあり、そのほとんどが頓挫し、また大規模年金保養基地(グリーンピア)等の公共リゾートの失敗もあいまってリゾート法後のリゾート開発の時代は終焉を迎えてしまうこととなった。この経緯については総合保養地域整備法の項を参照のこと。

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出典:Wikipedia
2019/09/28 17:30
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