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ヨーゼフ・ゲッベルス
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3.人物
3.5.映画愛好家
ゲッベルスは1920年代から映画館に通っていた映画愛好家だった。映画批評家としての彼は必ずしも国家社会主義イデオロギーの色眼鏡で映画批評を行わなかった。特にナチ党が政権を掌握する前の頃には党の敵が作った作品でも良い物は良いと評価することが多かった。例えば彼は『ニーベルンゲンの歌』と『戦艦ポチョムキン』のファンだったが、その監督であるラングエイゼンシュテインはどちらもユダヤ人だった。また『戦艦ポチョムキン』はソ連の共産主義プロパガンダ映画だが、それもゲッベルスにとっては同映画への評価を下げる材料とはならなかった[228]。宣伝大臣となった後、ゲッベルスは国家社会主義版『戦艦ポチョムキン』を作ることを公然と要求して人々を驚かせた[229]

さらにドイツ映画より、イギリスとフランスの映画を好み、英仏と開戦した後にすらこっそりと自分専用の映写室で英仏の映画を見ていた。一方アメリカ映画への評価は低く、ハリウッド映画は「教育上宜しくない」と結論している[228]。ゲッベルスはハリウッドの極端に戯画化する傾向を嫌った。ハリウッドの反ナチ映画『私はナチのスパイだった』を見た時、ゲッベルスは日ごろから自分が高尚な趣味になるよう気を使っている宣伝省や執務室の飾りつけが、映画の中ではナチ党のハーケンクロイツだらけの趣味の悪い建物に戯画化されていたことについてアメリカの通信員に苦言を呈した[230]

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(3.4.レニ・リーフェンシュタールとの関係)
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(4.評価)
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出典:Wikipedia
2020/02/15 23:30
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