マダガスカル
相性占い|霊視|運命の赤い糸
ペット用品&ペットフードを探すなら
犬・猫から昆虫・観賞魚まで幅広く取り揃え
http://m.rakuten.co.jp/
▼人気記事ランキング
3.地理
3.3.生物相
マダガスカル島(本島及び/又は周辺の島嶼を指す。以下、本節において同じ。)は、他の大陸から孤立してからの時間が非常に長く、その結果、地球上の他の土地では見つけることができない植物や動物の豊富な生育地・生息地となった[15][16]。マダガスカルで見つかるすべての動植物種のおよそ90%が固有種である[17]。例えば、「レミュール」(霊長目曲鼻猿亜目キツネザル下目の仲間の総称)や、食肉類の「フォッサ」(ネコ目マダガスカルマングース科フォッサ属)がマダガスカルの固有種である。その他に、鳥類にも固有種が多い。このように自然環境に非常に特色があるため、マダガスカルを「第八番目の大陸」と形容する自然科学者もいる[18]。またこれが、例えば、コンサヴェイション・インターナショナルのような国際自然保護NPOなどがマダガスカルを「生物多様性ホットスポット」に分類してマダガスカルの環境保護を訴える所以ともなっている[15]
マダガスカルにおける14,883種に及ぶ植物種のうち、80%以上が固有種である。この中には、科レベルで固有の植物群、5科が含まれる[19]。そのような固有科の1つであるディディエレア科は4属11種からなり、全世界でもマダガスカル島南西部の有刺林のみに生育する[11]キョウチクトウ科のパキポディウム属の仲間のうち、全世界に存在する種の5分の4が本島に固有の種である[20]。マダガスカルに生息するラン科の種は全部で860種とされるが[19]、そのうち4分の3がここだけで見られる種である[21]。世界に9種あるバオバブ属のうち6種がマダガスカルの固有種である[22]。マダガスカルに生育するヤシは全部で170種。これはアフリカ全体の種数の3倍の多様さであり、しかもそのうち165種が固有種である[21]。東部雨林の数多い固有種の中でも、タビビトノキは、マダガスカルという国の象徴とも言えるものであり[23]、これを図案化したものが国章や国営航空会社のロゴのデザインに用いられている[24]。なお、タビビトノキは現地の言葉では「ラヴィナラ(ravinala)」という名前で知られる[25]。マダガスカルの植物の中には、さまざまな苦痛を取り除く薬草として用いることができるものも多い。ホジキンリンパ腫白血病、その他の癌の治療に用いられるビンブラスチンビンクリスチンという薬は、マダガスカルの固有種、ニチニチソウCatharanthus roseus)から抽出されたものである[26]
マダガスカルの動物相が多様性に富み、固有種率が高いことは、その植物相に似る。原猿類キツネザル下目を含む)は「マダガスカルの代表的な哺乳類」として特徴付けられてきた[15]。マダガスカルには他の大陸とは違って、原猿類以外のサルなど、他の競合がいなかったため、この霊長類は多様な環境に適応して数多くの種に多様化した。2012年時点で公式に103種がリストアップされており (List of lemur species[28]、そのうちの39種は2000年から2008年の間に動物学者らにより他種から分離されたものである[29]。これらの原猿類は、ほとんどすべてが、希少であるか、脆弱であるか、絶滅の危機に瀕している種にカテゴライズされる。人類のマダガスカル到来以来、少なくとも17種の原猿類が絶滅した。絶滅した種はすべて、生き残った原猿類の種よりも大型であった[30]
原猿類のほかにも、マダガスカルの固有種であるような哺乳類が、例えばネコに似た動物フォッサのように、多数いる。また、マダガスカルに生息する300種を超える鳥類のうち、約60%(このうち、科レベルでは4科、属レベルでは42属)が固有種である[15]爬虫類に関しては、マダガスカルにやってきた科や属の種類こそ少ないが、それらが当地で260種以上に適応放散した。その90%以上(このうち、科レベルでは1科)が固有種である[15][31]。マダガスカルは世界中のカメレオンのうち、3分の2の種の生息地である[31]。世界最小の爬虫類として知られるミクロヒメカメレオンもマダガスカルの固有種である[32]。カメレオンの進化と種の分化に関して過去の通説では、カメレオンが他の大陸からマダガスカルに渡って来たのち適応放散するモデルが考えられたが、近年の分子遺伝学的アプローチによるとカメレオンはマダガスカルで独特の進化を遂げたトカゲであって、マダガスカルこそがカメレオン科に属するすべての種の原産地と考えられている[33]:65-69
魚類においては、2科15属、100種以上の固有種がある。主として内陸の淡水の湖や川に棲息している。マダガスカルの無脊椎動物についての研究はあまりなされていないのが現状であるが、存在が確認されている種に占める固有種の率が非常に高いことがわかっている。例えば、チョウ目コガネムシ科アミメカゲロウ目トンボクモなどに多い[15]。とりわけ、陸生貝類は685種が知られており、その98%が固有種である[34]。さらに調査が進めば、倍の種が見つかるであろうと予想されている[34]。その大半はゴンドワナ超大陸に起源を持つ古い系統である[34]
エステ|愛内里菜|夢占い
結婚|無料占い|懸賞
ギフト選びなら楽天市場へ
結婚祝い・出産祝い・内祝い…贈るシーン別に探せる♪
http://m.rakuten.co.jp/
[4]前ページ
(3.2.気候)
[6]次ページ
(3.4.環境問題)

11. “Madagascar as a model region of species diversification”. Trends in Ecology and Evolution 24 (8): 456?465. (June 2009). doi:10.1016/j.tree.2009.03.011. PMID 19500874. オリジナルの11 February 2012時点によるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/65N9YtmnD 2012年2月11日閲覧。. 
15. Conservation International (2007年). “Madagascar and the Indian Ocean Islands”. Biodiversity Hotspots. Conservation International. 2011年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月24日閲覧。
16. Tattersall, Ian (2006). Origin of the Malagasy Strepshirhine Primates. Springer. pp. 1?6. . https://books.google.com/books?id=nsBtrhsMU5EC&pg=PA3. 
17. Hobbes & Dolan (2008), p. 517
18. Hillstrom & Collier Hillstrom (2003), p. 50
19. Callmander, Martin; et. al (2011). “The endemic and non-endemic vascular flora of Madagascar updated”. Plant Ecology and Evolution 144 (2): 121?125. doi:10.5091/plecevo.2011.513. オリジナルの11 February 2012時点によるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/65NBBr5AX 2012年2月11日閲覧。. 
20. Lavranos, John (2004). “Pachypodium makayense: A New Species From Madagascar”. Cactus and Succulent Journal 76 (2): 85?88. 
21. Bradt (2011), p. 38
22. “Biogeography and floral evolution of baobabs (Adansonia, Bombacaceae) as inferred from multiple data sets”. Systematic Biology 47 (2): 181?207. (1998). doi:10.1080/106351598260879. PMID 12064226. 
23. McLendon, Chuck (2000年5月16日). “Ravenala madagascariensis”. Floridata.com. 2011年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年9月14日閲覧。
24. Lambahoany Ecotourism Centre (2011年8月24日). “Nature of Madagascar”. Lambahoany Ecotourism Centre. 2011年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月24日閲覧。
25. Ellis (1859), p. 302
26. Foster, Steven (December 2010). “From Herbs to Medicines: The Madagascar Periwinkle's Impact on Childhood Leukemia: A Serendipitous Discovery for Treatment”. Alternative and Complementary Therapies 16 (6): 347?350. doi:10.1089/act.2010.16609. 
28. Black, Richard (2012年7月13日). “Lemurs sliding toward extinction”. BBC News. オリジナルの2012年8月26日時点によるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6ADneLepE 2012年8月26日閲覧。 
29. Mittermeier, R.; Ganzhorn, J.; Konstant, W.; Glander, K.; Tattersall, I.; Groves, C.; Rylands, A.; Hapke, A.; Ratsimbazafy, J.; Mayor, M.; Louis, E.; Rumpler, Y.; Schwitzer, C.; Rasoloarison, R. (December 2008). “Lemur diversity in Madagascar”. International Journal of Primatology 29 (6): 1607?1656. doi:10.1007/s10764-008-9317-y. 
30. Jungers, W.L.; Godfrey, L.R.; Simons, E.L.; Chatrath, P.S. (1997). “Phalangeal curvature and positional behavior in extinct sloth lemurs (Primates, Palaeopropithecidae)”. Proceedings of the National Academy of Sciences USA 94 (22): 11998?2001. Bibcode 1997PNAS...9411998J. doi:10.1073/pnas.94.22.11998. PMC 23681. PMID 11038588. http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?tool=pmcentrez&artid=23681. 
31. “Mitogenomic perspectives into iguanid phylogeny and biogeography: Gondwanan vicariance for the origin of Madagascan oplurines”. Gene 441 (1?2): 28?35. (2009). doi:10.1016/j.gene.2008.06.011. PMID 18598742. 
32. Glaw, F.; K?hler, J. R.; Townsend, T. M.; Vences, M. (2012). Salamin, Nicolas. ed. “Rivaling the World's Smallest Reptiles: Discovery of Miniaturized and Microendemic New Species of Leaf Chameleons (Brookesia) from Northern Madagascar”. PLoS ONE 7 (2): e31314. doi:10.1371/journal.pone.0031314. PMC 3279364. PMID 22348069. http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?tool=pmcentrez&artid=3279364. 
33. 『マダガスカルを知るための62章』(明石書店、2013年)
34. 『マダガスカルを知るための62章』pp.70-74

~目次に戻る
出典:Wikipedia
2017/07/22 11:00
看護助手|四柱推命|前世
縁結び|しし座|無料ゲーム
ソ人気記事ランキング
2017/07/25 更新
 1位小原裕貴 (元タレント)
 2位平尾昌晃
 3位オーロラ銃乱射事件
 4位黒革の手帖
 5位ぼくらの勇気 未満都市
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant