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マイケル・B・ジョーダン
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概要
マイケル・バカリ・ジョーダン(Michael Bakari Jordan, 1987年2月9日 - )は、アメリカ合衆国俳優。『フルートベール駅で』(2013年)で射殺されたオスカー・グラント役、『ロッキー』シリーズの続編映画『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)でアマチュアボクサーのアドニス・クリード役、マーベル・シネマティック・ユニバースのスーパーヒーロー映画『ブラック・パンサー』(2018年)で敵のエリック・キルモンガー役で出演したことで知られる。いずれの作品もライアン・クーグラーにより監督された[2][3][4][5]

テレビドラマへの出演は、HBOのシリーズドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』(2002年)でのウォレス、ABCソープオペラオール・マイ・チルドレン』(2003〜2006年)でのレジー・モンゴメリー、NBCのドラマシリーズ『Friday Night Lights』(2009〜2011年)でのヴィンス・ハワードなどである。その他の映画への出演は『レッド・テイルズ』(2012年)でモーリス・“バンプス”・ウィルソン、『クロニクル』(2012年)でのスティーヴ・モンゴメリー、『恋人まで1%』(2014年)でのマイキー、『ファンタスティック・フォー』(2015年)でのヒューマン・トーチなどである[6]

キャリア[編集]

初期の作品(1999〜2012年)[編集]

ジョーダンは当初、俳優としてキャリアを積むことを決める以前は、モデルズ・スポーティング・グッズ英語版トイザラスなどいくつかの会社とブランドのキッズモデルとして活動していた[7][8]。1999年に『Cosby』と『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』への短時間の出演でプロの俳優としてのキャリアが始まった[9]。最初の主な映画への出演はキアヌ・リーブス主演の2001年の『陽だまりのグラウンド』である。2002年には、HBOの『THE WIRE/ザ・ワイヤー』で子供ながらに重要な役どころのウォレスを演じて注目を集めた。2003年の3月には、『オール・マイ・チルドレン』で問題を抱えたレジーとして出演し、ジョーダンの契約が切れる2006年6月まで続いた[10]。ジョーダンの他の出演作には『CSI:科学捜査班[11]、『FBI失踪者を追え』、『コールドケース 迷宮事件簿』などがある。その後、自主映画『Blackout』とThe-Nの『The Assistants』に出演し、2008年にはR&Bアーティストのプレジャー・P英語版の「Did You Wrong」のミュージックビデオに出演した。2009年には『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』のエピソード「犯罪多発地域」にゲスト出演し、昔喧嘩をしたことで暴力団に追われている高校フットボールプレーヤーを演じた。2010年には『LAW & ORDER:犯罪心理捜査班』のエピソード「灰の水曜日」にゲスト出演し、マイケル・ヴィックにインスパイアされたスキャンダルと戦う男に関係するボクサーを演じた。

2009年にジョーダンはNBCのドラマ『Friday Night Lights』でアメフトのクォーターバック選手ヴィンス・ハワードを演じた。また、ドラマが収録されたオースティンのマンションで生活を送っていた[12]。2011年にドラマが終わりを迎えるまでの2年間同役を演じた[13]。2010年には、NYLON誌のハリウッドの若手俳優特集で将来の55の顔のひとりとして選ばれた[14][15]。同年、NBCの『Parenthood』で再びアレックスを演じた[16]。これは現場責任者のジェイソン・ケイティムズ英語版と2度目の共同作品となった(1度目は『Friday Night Lights』)。BuddyTVは「最もセクシーなTV俳優2011」でジョーダンを80番とした[17]。また、Xbox 360のゲーム『Gears of War 3』で声を担当した[18]

2012年には、ジョージ・ルーカスが製作総指揮を務めた『レッド・テイルズ』に出演し[19]、『クロニクル』ではスティーヴ・モンゴメリー役で主演を務めた[20]。また、『Dr.HOUSE』のファイナルシーズンでは盲目の患者としてゲスト出演した[21]

飛躍(2013年〜現在)[編集]

2013年には、オスカー・グラント三世射殺事件英語版を題材にした、ライアン・クーグラー監督の『フルートベール駅で』で主役を演じた。ジョーダンの演技は批評家から絶賛された。ハリウッド・リポーターの映画批評家トッド・マッカーシーは「若き日のデンゼル・ワシントンを思い出す」と記している[22]。『フルートベール駅で』でのジョーダンの演技を受け、ピープル誌とバラエティ誌は彼を「見るべき俳優」と名付けた[23][24]タイム誌は世界を変える30歳以下の30人に名を挙げ、エンターテインメント・ウィークリー誌とGQ誌は2013年のブレイクしたスターのひとりに名を挙げた[25][26][27]

2015年には『ファンタスティック・フォー』でジョニー・ストーム / ヒューマン・トーチを演じた[28][29][30]。この作品は一般的に批評家から酷評され、これはRotten Tomatoesで9%の支持率となり興行収入の面でも失敗に終わった[31]

しかし、2015年後期にジョーダンは、『ロッキー』シリーズの続編で2度目のクーグラーとの共同作品となる『クリード チャンプを継ぐ男』でアドニス・クリード役としてシルヴェスター・スタローンと共演し、その際には批評家から絶賛され、肯定的な評価を得て立ち直った[32]。ジョーダンはこの作品でボクサーを演じるために1年の厳しい肉体トレーニングを積み、厳重な低脂肪食を摂った[33]。また、彼は撮影中スタントを使うことなく、戦闘シーンが撮影されたときは「常に血が滲み、痣があり、目眩がしている」状態だった[33]

2018年2月には、マーベルの『ブラック・パンサー』で悪役エリック・キルモンガーを演じ、クーグラーと3度目の共同作品を果たした[34]。ジョーダンはこの作品において批評家から絶賛を浴びた。フォーブス誌のダニ・ディ・プラシードはジョーダンは「注目の的になった」と述べ、ビジネスインサイダーのジェイソン・ゲラシオは「ジョーダンは視聴者が何の疑問を抱くことのない憎しみと虚しさを燃料にキルモンガーを演じたが、見るのが面白いようないばりっぷりで演じた。この映画はジョーダンがスクリーンに登場するたびに面白いストーリーと見る楽しみを提供してくれる」と記した[3][4]

2018年にジョーダンはテレビ映画『華氏451度』に出演し、マイケル・シャノンソフィア・ブテラと共に主役を演じた。このテレビ映画はHBOで放送された[35]

今後の出演[編集]

ジョーダンは2018年前半に撮影予定の伝記映画『Just Mercy』でブライアン・スティーヴンソン英語版を演じる予定となっている[36][37]。さらに、アトランタのパブリック・スクールのカンニング事件を題材にした、4度目のクーグラーとの共同作品となる予定の『Wrong Answer』の出演者の候補に挙がっている[38]。また、『華麗なる賭け』の2度目のリメイクとなる作品にも出演が予定されている[39]。2017年3月にワーナー・ブラザースが『マトリックス』シリーズの前編で若き日のモーフィアス役にジョーダンのキャスティングを希望していることが報じられた[40]

フィルモグラフィー[編集]

映画[編集]

テレビシリーズ[編集]

ビデオゲーム[編集]

脚注[編集]

出典:Wikipedia
2020/03/20 02:02
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2020/03/28 更新
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