ポーランド
▼人気記事ランキング
9.国民
9.6.ポーランド人の苗字
ポーランド人の苗字は非常に多く、総数40万以上に上り[81]、ポーランドの人口は3800万人程度であるから、同じ苗字を持つ人の数は平均すると100人を下回ることになる。NowakやKowalski(女性はKowalska)といった苗字を持つ人が最も多いとされるが、それでも絶対数は非常に少なく、これらの苗字を持つ人に出会うことは稀である。

同じ姓でも男性形と女性形で活用語尾が異なることがある。婚姻の際、男性は自己の姓を用い続けることが多いが、法律では男性女性どちらでも姓を変えることができる。婚姻後の姓はどちらかの姓に統一してもよいし(夫婦同姓)、変えなくてもよい(夫婦別姓)し、婚姻前の自分の姓の後に結婚相手の姓を繋げてもよい(別姓、複合姓)[82]。ただし複合姓にする場合、3つ以上の姓をつなげてはいけない[83](1964年)。

ポーランド語の姓には-ski(/〜スキ、女性は-ska/〜スカ)という語尾が多い。この-skiというのは名詞形容詞のように「〜の」という意味で使う場合に付く接尾辞である。英語の-ish(Polandに対するPolish)やドイツ語の-isch(Japanに対するJapanisch)などと同様、インド・ヨーロッパ語族の言語がもともと共有する用法。たとえばWi?nia(意味は「」)からWi?niowoあるいはWi?niow(意味は「桜村」)という村名が派生し、そこからWi?niewski(意味は「桜村の〜」)という意味の姓が生まれる。Jan Wi?niewskiさんならば、意味は「桜村のジョンさん(Janは英語のJohn)」となる。-skiの使い方はドイツ語のvon〜やフランス語のde〜などの使い方と同じであるため、中世には外国人向けの人名紹介では、たとえばWi?niewskiの場合von Wi?niowoやde Wi?niowoなどのような表記も見られた(アルベルト・ブルゼフスキの記事を参照)。

また、アメリカ合衆国など英語圏の国家に移住すると、しばしば苗字をそのまま英語に翻訳したものを登録して使うようになる(NowakをNewman、KrawczykをTaylorに改名など)。その結果、現地の社会に同化していく。

苗字人口上位20(2002年)は以下の通り。

Kowalski(コヴァルスキ; 139,719人; 英語の"Smith")
Wi?niewski(ヴィシニェフスキ; 109,855人; 英語の"Cherry")
W?jcik(ヴイチク; 99,509人; 原義は「戦士」)
Kowalczyk(コヴァルチュィク; 97,796人, 原義は「"Smith"の息子」)
Kami?ski(カミニスキ; 94,499人; 英語の"Stone")
Lewandowski(レヴァンドフスキ; 92,449人; 原義は「ラベンダー」)
Zieli?ski(ジェリニスキ; 91,043人; 英語の"Green")
Szyma?ski(シュィマニスキ; 89,091人; 英語の"Simon")
Wo?niak(ヴォシニャク; 88,039人; 英語の"Cart")
D?browski(ドンブロフスキ; 86,132人; 英語の"Oak ")
Koz?owski(コズウォフスキ; 75,962人; 原義は「雄ヤギ」)
Jankowski(ヤンコフスキ; 68,514人; 英語の"John")
Mazur(マズル; 66,773人; 原義は「マズーリ地方」)
Wojciechowski(ヴォイチェホフスキ; 66,361人; 原義は聖アダルベルトの本名Wojciech)
Kwiatkowski(クフャトコフスキ; 66,017人; 英語の"Flower")
Krawczyk(クラフチュィク; 64,048人; 原義は「"Taylor"の息子」)
Kaczmarek(カチュマレク; 61,816人; 英語の"Inn")
Piotrowski(ピョトロフスキ; 61,380人; 英語の"Peter")
Bagi?ski(バギニスキ; 60,492人; 英語の"Master")
[4]前ページ
(9.5.若者の国)
[6]次ページ
(9.7.隣国に対する感情)
~目次に戻る
出典:Wikipedia
2019/08/17 14:00
ソ人気記事ランキング
2019/08/22 更新
 1位日本
 2位玄倉川水難事故
 3位山本美香
 4位8月21日
 5位名古屋小6受験殺人事件
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant