タイタニック (客船)
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6.事故原因
6.1.石炭火災で、隔壁強度が1/4に低下したとの有力説
1912年の事故調査査問委員会で、石炭火災が取り上げられたが、沈没事故とは無関係とされ、大した火災ではなかったというのが定説だった。しかし、タイタニックの専門家であるセナン・モロニーによると、タイタニックの出港前の写真で船体側面(第6ボイラーの石炭倉庫のあたり)に約9メートル程の焦げ跡がある事から、ボイラーの燃料の石炭庫で、ベルファーストの造船所の港を離れる前から、自然発火による石炭火災が起きていた。尚、石炭を積んだのは、出港する3週間前である。1912年4月10日、サウサンプトン港で乗客を乗せた時点で、火災は結局消火できておらず、その結果、加熱された部分の鋼材の強度は最大75%低下そのため船体の構造の一部が既に脆くなっていた事が沈没の主な原因で、4月14日深夜の氷山との衝突は沈没のトリガーになったに過ぎない、と主張し、近年、注目されている有力説となっている。[14][15]

沈没事故の数日後のニューヨークの新聞に掲載された、ジョン・リリーというボイラーマンが波止場で記者に話したことに拠ると、

石炭はデッキ3層分の高さの量だった。リリーは、11人の作業員と共に消火にあたった。(それだけの人数で対応したにもかかわらず、簡単に消火できなかったとしたら、非常に大きな火災だった、と考えられる。)石炭倉庫には、何百トンもの石炭があった。我々は全く無力だった。
石炭火災の専門家に拠ると、

臭いなどで気が付いた時は、既に手遅れである。
石炭倉庫は、隔壁と接しているので、船体の強度に影響する。
ボイラー作業員160人のうち、アメリカまで向かったのは、僅か8人だけである。このように作業員が入れ替わったことは前例がない。又当時英国でタイタニック号事故調査査問委員会を指揮した委員長のマージー卿は、不自然な迄に石炭火災の影響を無視し却下する審判指揮をしている。[16]

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出典:Wikipedia
2019/01/03 08:30
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