わろてんか
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3.登場人物
3.4.大阪の人々

北村家の人々[編集]


船場で老舗の米問屋「北村屋」を営む。しかし、番頭が辞めて経営が傾いたことと、藤吉の父の借金に加え、藤吉が更に借金を背負ったことにより、明治43年、廃業を余儀なくされる。その後、屋号はてんと藤吉が立ちあげた会社「北村笑店」という形で復活する。
北村 啄子(きたむら つえこ)
演 - 鈴木京香
藤吉の母。周囲から「ごりょんさん」と呼ばれている。「始末・才覚・算用」の家訓をモットーに[30]女手一つで北村屋を切り盛りし、従業員やてんに対して厳しく接する一方で実子の藤吉には甘い。
貧しい行商人だった幼少期を経て、商才を認められ北村家に嫁入りするも、夫は芸妓に現を抜かし店の金を注ぎ込んだ挙句に多額の借金を残し、すれ違いの夫婦生活を送った。そんな事情から、藤吉の恋愛結婚を反対する。
斜陽の「北村屋」の暖簾を守るため、自らも店に出て身体を張って働くが、藤吉が家と土地を抵当に入れた商売失敗が大打撃となり、夫と藤吉が作った借金を返済して店を畳み、てん・藤吉と共に芸人長屋に移り住む。てんの寄席経営の提案を当初は反対するが、てんと藤吉が譲り受けた寄席小屋が、かつて死を考えるほどに辛い中で幼い藤吉と一緒に入り笑わせてもらった場所と知り、快く開業を認める。
風鳥亭が開業すると、うまくいかず苦悩する藤吉とてんを見かねて自ら腰を上げて手伝い、商売の経験や心意気を伝授していく。開業1年後には、てんをごりょんさんとして認めるとともに、てんと藤吉の結婚を許す。2人の祝言に立ち会い、藤吉から「北村笑店」を立ち上げることを聞いた後、新しいことに挑戦したい気持ちから、知人が住むアメリカへ旅立つ。その後現地で再婚、カリフォルニアクリーニング事業をしている[31]。世界一周旅行の途中で日本に一時帰国し、てんと晩年の藤吉に対し苦労を労い成功をたたえたあと、再び旅立ってゆく。
吉本せいの姑・吉本ユキがモデル[23]
北村 頼子(きたむら よりこ)
演 - 西村亜矢子(幼少期[32]:橋本苺花)
藤吉の姉。幼少期は啄子が藤吉ばかりかわいがるのを嫉妬し、たびたび彼にいけずをしていた。
結婚し既に家を出ているが、実家に頻繁に帰って来ては金品を持ち出す。

北村笑店の関係者[編集]


漫才師たちとその関係者[編集]
秦野 リリコ(はたの リリコ)
演 - 広瀬アリス(幼少期:莉帝)
旅芸人一座「福楽座」の芸人、のちに女優、そして四郎との漫才コンビミス・リリコ アンド シローの片割れミス・リリコとなる。本名や娘義太夫芸人としての名の表記は凛々子(りりこ)[33]。てんの恋敵。
幼少期に両親を亡くし、父親の知り合いの芸人仲間に引き取られて以来、旅芸人を続ける。幼い頃から優しくしてくれた藤吉に恋をし、藤吉とてんの仲を引き裂こうと策略を図る。藤吉に失恋後は自棄になり贔屓客の後添いになろうとするが、藤吉から義太夫の才能を理由に引き止められて考えを改める。
明治43年の時点では関西で人気娘義太夫として活躍。風鳥亭開業と同じ頃に東京へ進出し人気の娘義太夫となるが、大正4年に引退し大阪の芸人長屋に戻る。その後、藤吉と栞に勧められ、栞が興行する活動写真の専属女優に転身。気まぐれな気質で、早々に女優業に飽き、契約を一方的に破棄しようとするなど自由奔放だったが、乙女組の指導などを経て次第にプロとしての自覚を得てゆき、主演級の人気女優として活動する。女性客に向けた人気漫才師を世に送り出したいてんの要望に応え、栞を説得して伊能商会から業務提携先の北村笑店に移籍する。
のちに川上四郎とコンビを組み、ミス・リリコ アンド シローのコンビ名[34]で漫才師として歩み出す。始めは四郎と気が合わなかったものの、次第に結束してゆく。やがて四郎と恋に落ち彼の上海行きを機に結婚、夫を支えるため漫才活動を休止し家庭に入る。
昭和14年、四郎が所属する上海の楽団の解散と、風太らが上海に慰問に来たことを機にミス・リリコ アンド シローとして「わろてんか隊」に加入し漫才活動を再開。慰問活動を終えて四郎とともに帰国する。
昭和15年、洋風の名前を禁じる「芸名統制令」の施行により、芸名を「凜々子」に変更させられる。
昭和20年の北村笑店解散時には、田舎の生活が合わないために大阪に残ることを告げる。
昭和21年、路上で歌を披露していたところ、てんと再会。北村笑店に復帰した。
ミスワカナがモデル[35]
川上 四郎(かわかみ しろう)
演 - 松尾諭[27]
アコーディオンを奏でる漫才師。ミス・リリコ アンド シローの片割れ。音楽学校でピアノを学んだ後、無声映画の伴奏楽士をしていた[36]ベルリンに留学して自分の楽団を持つ事を夢見ている。トーキー映画への転換による失業危機の中、栞からリリコの漫才の相方の仕事を紹介される。手抜き仕事を理由にリリコから拒絶され、自身も気が強いリリコを気に入らないことから当初は反りが合わなかったものの、てんや北村笑店の女性陣らの尽力で気持ちを切り替えてリリコと結束していく。喋りが不得手なことから客の反応はイマイチだったが、てんが考案した「喋らない漫才」に転向し、客の笑いを獲得するようになる。また、次第にリリコに恋をし、告白をして両思いとなる。
看板芸人として人気が上昇する中、昔の音楽仲間から上海での楽団結成に誘われ、リリコを思い遣るあまりに深く悩む。しかしリリコと話し合い、てんたちの理解を経て漫才活動を休止しリリコと上海に渡る。
昭和14年、戦局が激しくなる時勢柄、所属楽団が活動困難が見込まれて解散。折しも北村笑店の慰問団「わろてんか隊」が上海に来たことから、リリコとともに隊に加入し漫才活動を再開する。
昭和21年、リリコと共に路上でアコーディオンを披露していたところ、てんと再会。北村笑店に復帰した。
玉松一郎がモデル[35]
舶来屋 キース
演 - 大野拓朗(幼少期:前田旺志郎
藤吉やリリコの芸人仲間で、外国人の物真似を芸としている。胡散臭い言動をしては騒動を引き起こしている。本名は山村 喜助(やまむら きすけ)。
父が残した借金に悩む藤吉に、儲け話として電気式髪結い機(電髪)を購入して商売することを勧め、結果として北村屋を倒産させるきっかけとなる。
風鳥亭の立ち上げから舞台に立ち続けるが、大正5年、藤吉が高額の契約金で団吾と専属契約を結ぼうと動いていると知って、芸人仲間を先導し抗議する。藤吉に取り合ってもらえなかったことから舞台をストライキするが、看板芸人を入れることで芸人の士気を上げたい藤吉の意図を知り考えが変わる。アサリとコンビを組むとともにハリセンを開発し、どつき漫才を経てしゃべくり漫才と新しい笑いに挑み好評を得ていく。
一時期アメリカへ行くためにアサリとのコンビを解消し、帰国後東京で栞の実母・志乃の居候になりながら現地の寄席で成功を目指していたが、藤吉と再会直後、関東大震災に被災したのをきっかけに大阪へ帰りコンビを復活。昭和9年11月22日[37]の「天下一決定戰 全國大漫才大會」で優勝する。風太の提案によるコンビ解散と新しい相方との活動を理解して受け入れ、東京へ行く。
昭和14年、アサリとのコンビ復活と共に「わろてんか隊」として現地を慰問。帰国後、映画でも活躍するようになる。
昭和15年、洋風の名前を禁じる「芸名統制令」の施行により、芸名を「喜助」に変更させられる。
昭和21年、アサリと共に「カナダからの直輸入」と銘打った食料品を販売して生計を立てていたが、その事で[38]警察に追われていたところ、てんと再会。北村笑店に復帰した。
横山エンタツをモチーフにしている[39]
潮 アサリ
演 - 前野朋哉
」を持ち芸にしている芸人でキースの相方。本名は浅井 利一(あさい りいち)。ドケチで金が絡むと気性が荒くなる。開業当初の風鳥亭が閑古鳥が鳴く有様になった途端、保身のために神戸の新開地の寄席に逃げだすが、1年後の藤吉とてんの祝言の日に戻ってくる。漁師の祖父に育てられるが船酔いするので将来漁師になることを心配されていた。
キースとのコンビ別れを当初受け入れられず反発するが、キース自身からの説得もあり承諾し大阪に残る。しかしその後紹介される相方たちが気に入らず、自分の相方は生涯キースのみと宣言して、漫談家として一人で活動を始める。
昭和14年、キースとのコンビ復活と共に「わろてんか隊」として現地を慰問。
昭和15年、洋風の名前を禁じる「芸名統制令」の施行により、芸名を「潮浅利」に変更させられる。
昭和21年、キースと共に「カナダからの直輸入」と銘打った食料品を販売して生計を立てていたが、警察に追われていたところをてんと再会。北村笑店に復帰した。
竹中功は、花菱アチャコがモデルと推測している[40]
浅井 治五郎
演 - 佐川満男
アサリの祖父。漁師、アサリが栞の所の専務になったと言う嘘は見抜くが、笑われることで人を幸せにできる芸人を誇りに思うと褒め称え帰郷する。
万丈目 吉蔵(まんじょうめ きちぞう)
演 - 藤井隆
藤吉の昔の芸人仲間でのちに漫才師、漫才作家。藤吉のこと、およびその息子の隼也を「ぼん」と呼ぶ。
「後ろ面」を持ち芸としているが笑いを取ることができず、歌子に尻を叩かれている。キースが仕入れた電髪の実験台に自ら買って出る。
風鳥亭の立ち上げから舞台に立ち続ける。大正5年のストライキ後にキースとアサリが新たな笑いに挑む一方、後ろ面を極める事に勢力をあげる。大正10年の時点では、後ろ面の芸を生かしつつ歌子を相方に夫婦漫才ウタコ・キチゾーとして舞台に立っている。やがて新聞への小噺掲載など文筆の才能を発揮し、キース・アサリの漫才台本作家として活動を始める。昭和9年に発足した北村笑店文芸部の部長および「月刊キタムラ」編集長に就く。
昭和14年、慰問団「わろてんか隊」に加わりウタコ・キチゾーを復活。
昭和17年、台本を書き上げると芸人が出征していく現状を気にかけて時間を惜しみ執筆活動を続ける。しかし無理がたたり倒れ、歌子やてんの強い勧めで静養するため十津川に帰省する。
終戦後、歌子とともに大阪に戻り、台本執筆を再開する。
万丈目 歌子(まんじょうめ うたこ)
演 - 枝元萌
吉蔵の妻。一膳飯屋「万々亭」店主。
気と腕力は吉蔵よりも強く、夫婦喧嘩時には店から飛び出るほどに吉蔵をど突いている。
大正10年の時点では、万々亭を事業転換した洋食店「マンマン」を営みつつ、吉蔵とともに舞台に立っている。吉蔵が作家となった際には、彼を支えるため舞台を引退するなど、一貫して夫の才能を生かすために行動することを自分の喜びとしている。
昭和14年、慰問団「わろてんか隊」に加わりウタコ・キチゾーを復活。
昭和17年、体調を崩した吉蔵を静養させるため、彼とともに十津川に帰省する。
終戦後、吉蔵と大阪に戻る。
岩さん(がん さん)
演 - 岡大介
怪力を売りにしている芸人。アサリ、キース、万丈目と共に同じ長屋に住み4人で「芸人長屋四天王」と名乗っていたが、3人がそれぞれ新しい芸や道を模索する内に取り残され、寄席の出番が徐々に減っていく。藤吉の死後間もなく、孫と過ごすために隠居を宣言する。
落語家たちとその関係者[編集]
喜楽亭 文鳥(きらくてい ぶんちょう)
演 - 笹野高史
「伝統派」と呼ばれる150名以上の門下を抱える大看板の落語家。
伊能製薬の正月行事に度々呼ばれている縁から、栞と馴染みが深い。
栞の紹介で一座の出演依頼に来た藤吉に対し、経営する寄席小屋の色を問い、答えられなかったことからその時点では断るも、後日好みの味のカレーうどん[41]を持参したてんと藤吉から、老若男女が楽しめる寄席小屋にしたい理念を聞き、1度限りの条件で自身が高座に上ることを了承し、前座時代の噺『時うどん』を披露する。
月の井 団吾(つきのい だんご)
演 - 波岡一喜[42]
「落語界の風雲児」と呼ばれる落語家。
噺の面白さと自由で豪放な生き様が人気となっている。藤吉や風太から専属の誘いを受けるが断り続ける。
兄弟子の団真とは修業時代は仲が良かったが、大正5年時には藤吉に「団真を高座に上げるなら契約しない」旨を告げるなど、不和の様子を見せる。団真の妻のお夕が夫婦喧嘩の末に家出したことを知り受け入れるが、団真とお夕が本心では思い合っている事を悟り、二人の行く末を見守る事を決める。後日、高座に復帰した団真の応援のため風鳥亭に駆けつけると共に、契約金で借金の肩代わりすることを条件に風鳥亭と専属契約を結ぶ。
藤吉が倒れたのと前後してラジオ出演を打診され、ラジオで落語を放送すれば、寄席に客が来なくなると案じて反対する藤吉や風太らを騙し、病床の藤吉に、寄席に来られない人々も自分の落語の力で笑わせてみせると出演を宣言した上で強行、「ラジオお好み演芸」の初回にて「死神」を電波に乗せ好評を得る。
初代桂春団治をモデルとしており[43]、本作のチーフプロデューサーの後藤高久は、春団治の光の部分を意識したキャラクターと述べている[44]
月の井 団真(つきのい だんしん)
演 - 北村有起哉[42]
落語家。先代・月の井団吾の元で修行中、師匠の反対を押し切りお夕と駆け落ちし破門された。以後、弟弟子の団吾を名乗り、代金をツケにして食い逃げを続けていた。
てんの頼みで、急遽出られなくなった落語家の代役で風鳥亭の高座に上がるが、先述の悪事を知る観客からの「ニセ団吾」との囁き声が重圧となり噺を中断し、罵声と野次で会場が荒れる。この出来事で酷く落ち込み、慰めるお夕を殴る。程なくお夕が家出し塞ぎ込む日々を続けるが、自殺の恐れを心配し駆けつけたお夕の気持ちを知り一念発起する。密かに「崇徳院」を練習している事を知った藤吉から、再び出演の打診を受け、団吾とお夕の応援を後押しに高座を成功させる。
後藤高久(前述)は、初代桂春団治の影の部分を意識したキャラクターと述べている[44]
お夕(おゆう)
演 - 中村ゆり[42]
団真の妻。先代・月の井団吾の娘。団真と駆け落ちし、彼とはぐれ行倒れたところをてんに助けられる。恩返しとして、風鳥亭の仕事を手伝うなか、万々亭で食い逃げしようとしている団真と再会し、以後2人で芸人長屋で暮らす。
柳々亭 燕団治(りゅうりゅうてい えんだんじ)[45]
演 - 桂文枝
上方落語界の重鎮。
安来節乙女組[編集]
栞から寄席が古臭いと指摘されたのを機に、当時大流行していた安来節を取り入れた演芸を始めるため、藤吉とてんが現地に出向いて選考した4人で結成された舞踊団。昭和20年の北村笑店解散と同時に舞踊団も解散した。
安達 都(あだち みやこ)
演 - 大後寿々花
安来節乙女組の一員。家庭の事情により大阪行きをためらっていたが反対を押しきり参加。とわによると、乙女組解散後も大阪に残り神戸大空襲で死亡。
勝部 なつ(かつべ なつ)
演 - 畦田ひとみ
安来節乙女組の一員。解散後、あやとともに安来に帰郷。
錦織 あや(にしこり あや)
演 - 鈴木球予
安来節乙女組の一員。解散後、なつとともに安来に帰郷。
小豆沢 とわ(あずきざわ とわ)
演 - 辻凪子
安来節乙女組の一員。解散後も大阪に住み終戦後、てんたちに他の組員の近況を伝え、現状では大阪で生活できないので安来に帰郷した。
社員たち[編集]
亀井 庄助(かめい しょうすけ)
演 - 内場勝則
てんと藤吉が手にいれる寄席小屋の持ち主。
夫婦で寄席小屋「鶴亀亭」を営んでいたが、繁盛して羽目を外し妻に経営を任せきりにした結果、彼女の死去を期に下火となり廃業した。
小屋の譲渡を請う藤吉とてんに当初は取り合わなかったが、亀井夫妻に代わって再び町中の人を笑わせたい2人の情熱に折れる。
その後、自ら申し出て「風鳥亭」の下足番になる。売上を伸ばすために鶴亀亭時代の工夫を行うも、客足を遠のかせる結果となるなど失敗もするが、北村笑店が事業拡大し南地風鳥亭に本拠地を移した後は天満風鳥亭の支配人となる。
昭和20年に北村笑店が解散を発表した際、地方へ疎開する事を告げる。
昭和21年、北村笑店に復帰。舞台「北村笑店物語」にも出演した。
竹中功は、「第二文芸館」の席亭だった長田為三郎がモデルと推測している[40]
イチ
演 - 鈴木康平
初期「風鳥亭」からの従業員。のちに木戸番頭となる。
お楽(おらく)
演 - 河邑ミク
初期「風鳥亭」からのお茶子。のちにお茶子頭となる。
タネ
演 - 辻葉子
隼也の子守
田口 一郎(たぐち いちろう)
演 - 辻本祐樹
戦後からの従業員で元旅芸人。
青空舞台「北村笑店物語」では、主役である藤吉を演じる。

興行関係者[編集]


寺ギン(てらギン)
演 - 兵動大樹
興行界の風雲児。以前は僧侶だったが「死んだ人間にお経を唱えるより、生きている人間を笑わせる方が面白い」と興行師に転身した過去を持つ。
「オチャラケ派」の芸人を抱える太夫元を営むなか、閉鎖した寄席小屋「鶴亀亭」を買収しようとするが、てんと藤吉に先を越される。その後、てんと藤吉が開業した寄席小屋「風鳥亭」の営業が軌道に乗り始めたことを知り、芸人不足の弱みに付け込み自身が7割の報酬を貰う条件で風鳥亭に芸人を送り込む交渉をする。その後、藤吉から売り上げが2倍になったら5分5分の条件にする交渉をされるが、条件を達成しても自身が6割貰う条件で譲らない姿勢を見せる。
「風鳥亭」の月給制変更を機に所属芸人らの心が離れたことや、借金を盾に「自分の所有物」扱いしていた芸人への態度を藤吉に苦言されたことに怒り、「風鳥亭」への芸人派遣を差し止めるなどの兵糧攻めにするが、所属芸人たちに反旗を翻される。芸人らの借金を肩代わりしたてんの心意気に己の負けを認め、太夫元を始めた初心に戻るよう文鳥に説得されたことで、僧籍に戻り諸国行脚の旅に出る。
竹中功は、創業期の吉本興業のビジネスパートナーであった興行師・岡田政太郎がモデルと推測している[40]
佐助
演 - 湯浅崇
寺ギンから「風鳥亭」へ派遣されていた曲芸師。

演 - 宮嶋麻衣
佐助の妻。

北村屋の人々[編集]


経営悪化を察して「北村屋」を出て行く。
又八
演 - 井之上チャル
「北村屋」の番頭。
「北村屋」の商売敵「天野屋」のごりょんさんから才覚を買われ、婿になってのれん分けすることで「天野屋」に移る。
「天野屋」に入ってからは商才を発揮し「北村屋」時代の得意先も囲ったことから、「北村屋」の経営悪化に拍車をかけることとなる。
スミ
演 - 楠見薫
「北村屋」の女中。
マツ
演 - 土井玲奈
「北村屋」の女中。
佐吉
演 - 梅林亮太
「北村屋」の手代。
又八の退職により経営悪化の危機感を察し「北村屋」を辞める。
豆蔵
演 - 井上拓哉
「北村屋」の従業員。

その他の大阪の人々[編集]


外国人客
演 - Raja Sahani
「北村屋」に来店するインド[46]客。外米が売れずに悩むてんに頼まれ、外米と合うカレーを作り客に試食販売することに協力し、大盛況の一役を買う。
不動産屋
演 - 阪田マサノブ
地域の開発を見込んだことや「北村屋」の売れ行き悪化を察し、啄子に土地と家の売却を勧める。
天野屋[47]
演 - 梅田千絵
「天野屋」のごりょんさん。又八の婿入りのあいさつで「北村屋」に訪れる。
金貸し
演 - 楠年明
「北村屋」に訪れ、店の借金の取り立てに来る。
中川 太一郎
演 - 濱口秀二
ラジオ局「大阪中央放送所」(JCBK)の芸能部長。団吾のラジオ出演を希望する。
加納 清一郎
演 - 及川達郎
北村笑店が取引する中之島銀行の頭取。つばきの父。
政略結婚目的に、つばきの意思をよそに縁談を進める。家出したつばきが北村家で保護された際には、抵抗する彼女を平手打ちし無理やり連れ帰ろうとする。また、なだめる隼也や風太らに対して、つばきが他の男性と結婚することになったら取引きを止める旨を言い残す。
隼也が勘当された後、風太から今後も取引を続けてくれるように懇願される。
ばあや
演 - 森畑結美子
つばきの婆や。隼也への未練に悩むつばきのためを思い、隼也に頼み込み、別の女性と結婚する嘘の内容の手紙を書かせる。
小寺 誠一
演 - 木内義一
楓がかつて記者をしていた「毎報新聞社大阪本社」の社員。学芸部長として北村笑店へ、社が主催する慰問団の派遣を依頼しに来る。
大阪府庁の男
演 - 井上学
昭和19年3月、北村笑店へ建物疎開の通告に来る。
[4]前ページ
(3.3.京都の人々)
[6]次ページ
(3.5.その他の人々)

23. “『わろてんか』のモデルたち、実際にあったホンマにおもろい話”. 週刊現代. 講談社 (2017年10月28日). 2017年12月1日閲覧。
27. “「わろてんか」追加キャスト発表 ヒロイン・てんの一人息子に成田凌”. スポーツ報知 (報知新聞). (2017年12月1日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171201-OHT1T50146.html 2017年12月1日閲覧。 
30. (てんの行動から)人は財なりちゅうのを教えてもらいましたんやと、これに「人財」も加えた[20]
31. “わろてんか「週末のヒロイン」 啄子さんが帰って来ました!”. NHK大阪放送局ブログ. (2018年1月27日). http://www.nhk.or.jp/osaka-blog/heroine/289120.html 
32. 藤吉の幼少期と時期が同じ。
33. 娘義太夫時の「めくり」の名、女優としての契約書に記された名など。
34. 太平洋戦争が始まり、後述する昭和15年施行の「芸名統制令」により、「凜々子と四郎」に変更させられた。
35. ““朝ドラ”2作連続出演の松尾諭、広瀬アリス演じるリリコに「ラブがあふれていました」”. KADOKAWA (2018年2月20日). 2018年3月2日閲覧。
36. “「わろてんか」新たな出演者を発表!”. NHK PR. (2017年12月1日). http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=12561 
37. 第103話の木製表彰楯より。
38. 当時、外国からの輸入(貿易)は行なわれていなかった。
39. “鈴木京香「わろてんか」で四半世紀ぶり朝ドラ出演「恩返しできれば」”. スポーツ報知 (報知新聞). (2017年6月16日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170616-OHT1T50150.html 2017年12月1日閲覧。 
40. “Vol.14 NHK朝ドラ「わろてんか」をもっと楽しむには!”. Shonichi Annex (スポーツニッポン). (2017年10月15日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/naniwashimpo/kiji/20171015s000413DF101000c.html 2017年12月1日閲覧。 
41. 実際はかなりの甘口だが、文鳥は辛口と評している冗談である。
42. “【わろてんか】寄席を開くぞ!“笑売編” 新キャストが続々”. ORICON NEWS (2017年11月6日). 2017年11月30日閲覧。
43. “NHK「わろてんか」団吾役で人気 波岡一喜の意外な素顔”. 日刊ゲンダイ (2017年12月23日). 2017年12月17日閲覧。
44. “落語家の所作をわずか2カ月で習得…「役者はすごい」と師匠も舌巻いた”. 産経新聞社 (2017年12月18日). 2018年1月2日閲覧。
45. “桂 文枝さん1月30日の放送にご出演”. NHK大阪放送局ブログ. (2018年1月27日). http://www.nhk.or.jp/osaka-blog/warotenka/288825.html 
46. ドラマのあの味つくってんか 外米を使っておいしく食べる!ライスカレー
47. 役名はクレジットより。

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出典:Wikipedia
2018/07/05 12:02
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