てんかん
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4.てんかん重積
4.1.全身痙攣性てんかん重積
てんかん治療ガイドライン2010[7]でフローチャートにまとまっている。

てんかん重積は放置すると低酸素脳症をおこすため、まずは気道確保と酸素投与が必要である。

末梢静脈確保ができない場合はジアゼパム10mgの筋注やジアゼパム10mg注腸、ミダゾラム10mgの口腔粘膜投与や点鼻などが行われる。血管確保ができているのならばビタミンB1(アリナミンFなど)100mg投与した後に50%ブドウ糖50mlの投与を行う。その上で成人ならばジアゼパム10mgを呼吸抑制に注意しながら2分くらいかけて静注する。小児では0.3〜0.5mg/Kg程度の投与である。ジアゼパムは生理食塩水やブドウ糖に混ぜると混濁するため希釈せずそのまま静注する。5〜10分で発作が治まらないようならばジアゼパム10mgの追加投与またはフェノバルビタールかミダゾラムの静注を行う。ジアゼパム単独の発作抑制時間は20分程度とされているため、フェニトイン(アレビアチンなど)やホスフェニトイン(ホストイン)を22.5mg/Kgの投与を行う。

初期薬物投与を行なっても治まらなければ脳波をモニタリングしながら全身麻酔療法を行う。バルビツール酸系薬ではチオペンタールやチアミラールが好まれる。ベンゾジアセピン系であるミダゾラムのほか、プロポフォールも用いられる。てんかん重積の3〜4割が全身麻酔療法が必要とされる。

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出典:Wikipedia
2019/09/26 12:00
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