てんかん
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14.ケトン食療法
14.3.中鎖中性脂肪
1960年代には、「中鎖中性脂肪」( Medium-Chain Triglyceride,MCT )には、多くの脂肪分に含まれる「長鎖中性脂肪」( Long-Chain Triglycerides, LCT )に比べてケトン体の産生量がエネルギー単位で多いことが判明した[39]。MCTは体内に効率良く吸収され、リンパ系Lymphatic System )ではなく肝門脈系( Hepatic Portal System )を経由して肝臓に迅速に輸送されていく[40]1971年、小児神経内科医のピーター・ホトゥンロハー( Peter Huttenlocher, 1931〜2013 )は、エネルギーの60%をMCTから摂取するケトン食を考案した。MCTオイルの2倍の量の脱脂粉乳と混ぜて冷やし、少しずつ飲んだり、食べ物に加える。子供と青少年12人にこのケトン食を試したところ、発作の抑制と注意力の改善の両方が見られ、本来のケトン食を処方したときに近い結果となった。患者の1人が消化管の不調を訴え、途中で食事を止めたが、それ以外の患者には受け入れられた[39]。MCTを組み込んだ食事療法は、多くの病院で本来のケトン食に代わって処方されたが、この2つを組み合わせた食事も考案された[28]

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(14.2.抗癲癇薬の開発)
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(14.4.普及)
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出典:Wikipedia
2020/01/13 14:00
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