おば
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概要
おば伯母/叔母/小母)とは日本語で以下の関係に当たる女性に対する敬称
この語の尊敬語は「〜様」ないし(その音便である)「〜さん」であり、日本語の口語表現全般で使われる。また謙譲語は単に「伯母」「叔母」であり、自らの親族である「伯母」「叔母」をより遠い関係の者に呼ぶときにはこれらの謙譲語を使う。古い尊敬語では「〜上」となる。
幼児もしくは年少の人間に対し、「おかあさん」などと同様、相手を中心とした呼び方で一人称として用いられることがある。この場合は普通「〜さん」を付け「おばさん」となる(「おばちゃん」と呼ぶ場合もある)。あるいは年長の女性に対する呼びかけとして「おばちゃん」等を用いる場合もある[1]
ただし、伯母・叔母にあたる女性であっても若い女性の場合や年齢が近い場合には、「おばさん」の語が持つ年長の語感によって不快に感じることが少なくないため、若い女性を指す一般語の「おねえさん」を用いたり、名前を呼ぶことにしている場合がある。また、伯母・叔母が未成年である場合は、通常「おばさん」あるいは「おばちゃん」と呼びかけたり、自称することはまずない。
北米のイロコイ族では日本語の「おば」のカテゴリーに属する女性を「母親」と同じ呼称で呼ぶ。オマハ族では「父方オジ」を「父親」と同じ呼称で呼び、「母方オジ」の呼称とは異なる。オマハ族は母の兄弟の娘である女性のいとこと母の姉妹である「おばさん」とは同じ呼称で呼ばれ、父の姉妹の娘である女性のいとこは、本人の姉妹の娘と同じ呼称で呼ばれる。異なる社会においては、親族としての「おば」の範囲が異なることを示している。
台湾では「おばさん」の発音に漢字を当てた「歐巴桑」という言葉がある。意味は「小母」と同じ。日本と違い、日常生活における呼びかけには使われないものの、アニメの台詞や書籍のタイトル等でよく使われている。
「本人より年少の叔母」については、側室が普通だった時代は、祖父が早婚・長命であれば今よりはるかに多く見られた。たとえば徳川家康の男の孫では最年長である奥平家昌(家康の娘亀姫の子)は、徳川秀忠以下ほとんどの叔父・叔母よりも年長であった(もっとも、身分が違うので叔母上と呼ぶ機会はなかったであろうが)。それどころか、家昌の嫡男である奥平忠昌と忠昌の大叔母にあたる家康の末娘市姫は、わずか1歳違い(市姫が年長)であった。
目次
1.親戚に対する呼称
2.対語
3.関連項目
4.資料
5.脚注
出典:Wikipedia
2019/09/11 20:30
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