おそ松さん
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3.登場人物
3.2.サブキャラクター
イヤミ、ダヨーン、デカパンは原作、前作までのアニメと同様に様々な役回りで登場するが、登場してもセリフがなかったり、1シーンのみという場合もあるなど出番は少なめになっている。
父・松野 松造(まつの まつぞう) / 母・松野 松代(まつの まつよ)[57]
松造の声 - 井上和彦 / 松代の声 - くじら
第1期第4話より登場した六つ子の両親[53]。六つ子が大人になったため少し老けた容姿になっている。母・松代は六つ子をまとめて「ニートたち」と呼んでおり[53]、成人でありながら定職につけていない彼等をあまりよく思っていない。松造は現在でも松代に好意を抱いている。
結婚歴二十余年にして方向性の違いというバンドのような理由から離婚すると言い出し、松造が家を売り払うと宣言したため、家での安穏としたニート生活を続けたい六つ子を焦らせたが[53]、2人で一緒に食事をするシーンがある等[59]、その後は何事もなかったように普通に登場している。2期16話では六つ子と共にチビ太のおでん屋台を訪れたが松造は某新聞記者の如く、チビ太に対して当たり前な事(屋台にも関わらず寒い、辛子が辛い)を指摘していた。
弱井 トト子(よわい トトこ)
声 - 遠藤綾[60]
本作のヒロイン[56]。前作まではサロペットスカート姿であったが、今作では濃いピンクのセーターとチェックのプリーツミニスカート姿がベースとなる。前作および原作でも見られた男勝りで勝気な性格は相変わらずで、「ボディブロー」を得意技とする[62]。前作でほとんど描かれなかった実家の魚屋は大繁盛しており[63]、父親(声 - 利根健太朗)の愛車はベンツ左ハンドル)である[64]。母親(声 - 斉藤貴美子)はフォックス型の眼鏡をかけている。
第1期第4話では魚屋の宣伝も兼ねてアイドルデビューした[64]が、魚介類のコスチュームを着て歌うマニアックなステージ内容のためなかなか売れずに努力が空回りし、トト子を利用して儲けようとしたイヤミからも「儲かる気がしない」と匙を投げられている[65]。第3話の「ほれいけ!DEKAPAN-MAN」では、お腹を空かせてDEKAPAN-MANに助けられる少女の役で登場した。
イヤミ[66]
声 - 鈴村健一[67]
原作および前作より頭身が高くスリムな体型になった。嫌味でうさんくさい性格は変わらないが、今作ではどちらかというと常識人でありツッコミに回ることも多い。実際に行ったことは無いにもかかわらず「おフランス帰り」を自称している[31]。2期1話ではどう見てもアメリカで撮ったであろう記念写真を「おフランス」と言い張っていた。前作ではチビ太と共に主役を食うほどの存在だったが今作では脇役程度の登場となった。
六つ子とは幼少の頃から親しい仲だが[63]、お金を無心されるなど被害に会うことも多い[56][63]
二階建ての家に住んでいたが、ハロウィンの仮装をしてイヤミの自宅に押しかけたおそ松たち六つ子に「トリックオアトリート」と連呼されながら家の骨組みと畳一畳、自分自身のはいていたパンツ以外すべて分捕られたことがある[69]。第6話以降は無職となり、橋の下で寝泊まりしたり公園の噴水で行水をする、さらには猫と道端に落ちたおでんを取り合うなどホームレス生活をしている。イヤミの定番のギャグでもある「シェー」は第4話のアバンタイトルにてダヨーンと共に練習している描写が描かれた。第2期の6話Aパートでは、生計を立てるために職を転々とするも、自身の不始末がたたって廃業・解雇せざるを得なくなりボロボロになって松野家に転がり込んだ。2期18話は菊の目の病気を治すべく働く姿が描かれている。更に声の出演の順番がイヤミが一番上と言う異例なエンディングを使用している。
チビ太(チビた)
声 - 國立幸[67]
原作・前作より頭身が高くなった[65]が小柄な体格という設定は変わっていない。服装や性格、独特のべらんめぇ口調などは前作を意識しており[71]、口癖の「てやんでぇ、バーロー、チクショー」も引き継いでいる。様々な仕事を持っており[72]、大好物であるおでん屋台を営業している[62]。ただし、おそ松たちから代金を払ってもらうことはほとんどなく、ツケが膨大な額になっている。カラ松を誘拐して身代金を要求したが全く相手にされずあきらめている[73]。おでん作りに関しては職人気質を通り越して狂気の域に達している節もあり、最後の味見の工程で素っ裸でおでんの中へダイビングしたこともあった[74]
ダヨーン
声 - 飛田展男[75]
原作・前作より頭身が高くなり前作同様、革靴を履いていて様々な場所に登場している[62]。掃除機のように何でも吸い込む特技があり、イヤミと手を組んで町のイメージキャラになるべくイヤミと協力するために披露したり、「マッチ売りのイヤミ」がマッチを擦って見た幻想で、ごちそうを両親ごと食べたりしていた。体内にはダヨーン族が住んでいる。
第2話のAパートにおいてブラック工場では大量のダヨーンが作られており、Bパートにおいてあちこちに量産されたダヨーンが登場した。第4話のアバンタイトルではイヤミのシェーの練習を手伝っていた。同話のED後においてトド松と披露したデリバリーコントによると、口が大きいのは遺伝らしい。第7話でデカパンと共演して以降、彼との絡みも多い。「ダヨーン相談室」にもおそ松とカラ松の相談相手として登場した。
デカパン
声 - 上田燿司[75]
パンツの色は前作とほぼ同じで、前作より少し老けたデザインになり、目尻に小じわがある。猫が好きでのんびりした性格[63][77]。パンツから色々出すところも相変わらず[62]
第2話ではブラック工場の所長や橋本にゃーの握手会のスタッフとして登場した。第3話の「ほれいけ!DEKAPAN-MAN」では主人公を担当。お腹を空かせた少女・トト子や囚人にいじめられたチビ太を助けるためにパンツから何かを出すたびに警察官に扮したおそ松に撃たれた(ただしこのエピソードはBD・DVD未収録となっている)。
第5話以降は主に科学者「デカパン博士」として登場する事が多く、研究所の所長を務め、一松が連れていた猫やイヤミ・チビ太の2人に薬を処方したり、イヤミの出っ歯の秘密を発見したり、十四松にドーピングしたりしている。第7話でダヨーンと共演して以降、彼との絡みも多い。
ハタ坊(ハタぼう)
声 - 斎藤桃子[75]
前作同様、オーバーオール姿で登場[62]。なお、原作および前作まではチビ太とほぼ同じ大きさだったが、今作ではチビ太より大きくなった。「ダジョー」と言いながら走り回る姿やボーッとした性格は原作および前作までと相変わらず。子供の様に見えるが、アフリカ人並の男性器を持っており、チョロ松に「ずいぶん成長したね」と言われ[78]、第9話の「恋する十四松」ではレンタルビデオ店の18禁コーナーに一瞬だが、登場してるなど彼もやはり大人である。
情報商材の商売で大成功を収め、大企業の社長になった。秘書や執事達からは「ミスターフラッグ」の愛称で親しまれているが、後に会社経営に何も貢献していないと指摘され、社長の座を追われてしまうも、河川敷や街中で得体の知れない肉を使って始めたケバブハンバーガーの移動販売や焼肉屋で成功を収め、再び大富豪に戻っている。2期では大富豪の模写が殆どなくなっており、第5話では、口癖である「ダジョー」にちなみ自らをサメ化したが本物のサメに食べられ、第6話では友達が欲しいことを他のキャラクターに相談していた。
聖澤 庄之助(ひじりさわ しょうのすけ)
声 - 上田燿司
第2話冒頭のチョロ松と十四松のデリバリーコントで初登場した謎の男。同話Bパートのラストでは「NEWおそ松兄さん」となっていた[79]。第3話の「銭湯クイズ」[80]以降もモブキャラクターとしてたびたび登場し、第7話の「北へ」でセリフ付で登場した。
また主役を演じた第19話冒頭の「しどう 聖澤庄之助さん」にて、慎之助、鈴之助、左之助、伝之助、由良之助、りん之助、とも之助、くら之助、あい之助、もん之助、てつ之助、はる之助、じゅん之助、えい之助、しか之助、のぼり之助という同じ顔の弟たちを持つ17つ子の長男であることが明らかになった[81]。この17人は第25話にも登場している。
顔の造形そのものは、「ボーイズライフ」に1965年7月号から同年12月号まで連載されていた作品『いじわる教授』[82]の主人公と同一である。
橋本にゃー(はしもと にゃー)
声 - 山下七海
第1期第2話Bパートで初登場。チョロ松のお気に入りの地下アイドル。猫耳や猫の手のグローブなどの仮装でネコを前面に押し出している。愛称は「にゃーちゃん」。トト子とはアイドルのライバル関係にあり、顔を合わせると辛辣な口調で言い争っている。第24話ではイケメンIT系の彼氏(声 - 上田燿司)と婚約し、この際に地下アイドルも引退したが、第2期では何事もなかったように地下アイドルに復帰した。
エスパーニャンコ
声 - 大川透
第1期第5話Bパートで初登場。デカパン博士が開発した人の気持ちが分かるようになる「気持ち薬」を注射されて、人の本音を読み取り言葉にして喋る能力を身に着けたネコ。メガネを掛けている。
元は原作『おそ松くん』の「エスパーニャンコをねらえ」に登場するキャラクターで、原作ではデカパンの猫だったが、本作では一松の親友の野良猫という設定に改変されている。ただしデカパンからは原作同様「ぼうや」と呼ばれている。
台詞有りで登場したのは第1期第5話Bパートのみで、第25話、第2期第1話では台詞なしで登場。また、OPでは第1期・第2期通して常に登場している。ほとんどのアニメ雑誌等のメディアでは一松とのコンビで登場する事が多い。
[4]前ページ
(3.1.六つ子)
[6]次ページ
(3.3.第1期・第2期に登場)

36. アニメディア 2016年 01月号 87頁。
57. 第1期の公式サイトおよびクレジットでは、「おとうさん」「おかあさん」表記。フルネームに関しては第4話で記入した離婚届に記載あり。第2期の公式サイトおよびクレジットでは「松造」「松代」表記になっている。
58. spoon.2Di vol.10 11頁。
59. おそ松さん第13話「事故?」
60. “アニメ『おそ松さん』ヒロイン・トト子は遠藤綾”. ORICON STYLE. ORICON (2015年7月13日). 2015年7月13日閲覧。
61. spoon.2Di vol.10 10頁。
62. “キャラクター”. TVアニメ「おそ松さん」公式サイト (2016年1月7日). 2016年1月10日閲覧。
63. “キャラクター”. TVアニメ「おそ松さん」公式サイト. 2015年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月1日閲覧。
64. おそ松さん第4話「トト子なのだ」
65. おそ松さん第8話「トト子の夢」
66. 原作『おそ松くん』での漢字表記は一貫して「井矢見」だったが、第2期では「伊矢見」という表記がされている回がある。
67. “アニメ『おそ松さん』人気コンビ・イヤミとチビ太は鈴村健一&國立幸”. ORICON STYLE. ORICON (2015年7月26日). 2015年7月27日閲覧。
68. 電撃Girl's Style 2016年 03月号 19頁。
69. おそ松さん第3話「こぼれ話集(10月31日)」
70. MdN 2016年 04月号 22頁。
71. TV版第1話のモノクロ画面においてもべらんめぇ口調で話していた。
72. TVアニメ「おそ松さん」公式アカウント (2015年9月7日). “【キャラクター紹介/チビ太】”. Twitter. 2016年1月21日閲覧。
73. おそ松さん第4話「カラ松事変」
74. おそ松さん第9話「チビ太とおでん」
75. “スタッフ・キャスト”. TVアニメ「おそ松さん」公式サイト. 2015年8月6日閲覧。
77. 「動物が好きらしい」という紹介もある[70]
78. おそ松さん第3話「こぼれ話集(銭湯クイズ)」
79. おそ松の怒りを買い、ぶっ飛ばされる羽目になった
80. この話ではチョロ松から「だから一番左は誰だよ!」と突っ込まれた。
81. 17つ子全員とも上田燿司が声を担当。
82. アケボノコミックス『赤塚不二夫全集』第25巻(曙出版・1971年発行)に収録。

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出典:Wikipedia
2018/02/20 04:30
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