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あずさ (列車)
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概要
あずさは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が主に新宿駅 - 松本駅間を中央本線篠ノ井線経由で運行する特別急行列車(特急)である。

なお本項では、同一経路で運転されていた「スーパーあずさ」とともに、中央本線の東京駅 - 塩尻駅間(中央東線)で運転されていた優等列車の沿革についても記述する。

概要

1966年12月12日に新宿駅 - 松本駅間で1日2往復で運転を開始した。

1977年3月25日に発売された狩人楽曲あずさ2号』が大ヒットしたことで一時的に「あずさ」の利用客が増えるなど、沿線利用者や鉄道ファン以外でも知名度は高い。2019年3月15日までは、振子式車体傾斜装置を搭載していたE351系電車で運行されていたダイヤを踏襲する列車には「スーパーあずさ」の名称が使われていた。E353系電車は2017年12月23日より特急「スーパーあずさ」として運行を開始し、2018年7月1日からは特急「あずさ」「かいじ」としても運行を開始した。2019年3月16日ダイヤ改正より定期列車はE353系に統一され、同時に「スーパーあずさ」は「あずさ」に統合された。

列車名の由来

松本市の近くを流れる「梓川」(犀川の上流域)にちなんでいる。

なお、1957年10月1日から新宿駅 - 松本駅間で運転を開始した臨時夜行準急に、1960年1月1日 - 4月25日まで「あずさ」の名称が使用されていた。

運行概況

2019年3月16日現在、定期列車は新宿駅 - 松本駅間の運行を基本に下記の合計18往復が運行されている。

あずさ:18往復
新宿駅 - 松本駅間(下り15本/上り13本):下記以外
東京駅 - 新宿駅 - 松本駅間(下り1本/上り3本):下り41号/上り4・10・14号
新宿駅 - 松本駅 - 南小谷駅間(上下1往復):下り5号/上り46号
千葉駅 - 新宿駅 - 松本駅間(上下1往復):下り3号/上り50号
新宿駅 - 松本駅間ではおおむね毎時1本の割合で運行している。一部列車は東京駅・千葉駅・南小谷駅発着で運行されている。
かつては、新宿駅の甲州街道跨線橋の架け替え工事によって中央急行線の中野駅 - 御茶ノ水駅間が使用停止になる際は中野駅発着となったり、三鷹駅 - 立川駅間の連続立体交差事業によってこの区間の一部が運休となる場合は立川駅八王子駅発着(かつ、京王線京王高尾線との振替輸送のため、高尾駅に臨時停車)となることがあった。

2020年3月13日までは、下り1本のみだが千葉発南小谷行きの列車も設定されていた。この列車は、千葉→南小谷間を341.6kmの距離を5時間4分もかけて運転されており、在来線定期昼行電車特急としては1位、本州内を走る特急列車では2位、全国を走る特急列車としては4位、JR東日本管内を走る特急列車としては1位だった。

停車駅

新宿駅では、基本的に中央線特急専用ホームである9・10番線に発着するが、一部列車は快速列車のホームである7・11番線に到着する。甲府駅は原則下りは1番線、上りは2番線から発車するが、ごく稀に上り臨時列車で3番線から発車する場合がある。松本駅は発車番線が1〜4番線と様々で、駅の案内等で確認する必要がある。

2020年3月14日現在。

●:全列車が停車
数字:一部停車(数字は停車本数)
−:通過
=:経由なし

使用車両・編成

18往復中13往復が基本編成9両に付属編成3両を併結した12両編成で運転される。残りの5往復は基本編成のみの9両編成で運転されている。なお、大糸線に乗り入れる車両は基本編成9両のみで、松本駅で付属編成3両の増解結を行う。
1966年12月12日 - 1975年12月6日には181系が、1973年10月1日 - 2002年11月30日には183系・189系が使用されていた。1993年12月23日よりE351系が、2001年12月1日よりE257系が、2018年7月1日よりE353系が投入された。2019年3月16日のダイヤ改正で中央東線の特急(「あずさ」「かいじ」)用車両はすべてE353系に統一された[2][3]。なお、それ以降も一部の臨時列車は車体傾斜装置未搭載のE257系が使用されている。

運転速度と所要時間

2020年3月現在のダイヤでは、新宿駅 - 松本駅間の約225.1kmを最も速い「あずさ」18号が2時間23分で走行している。この区間の表定速度は約90km/hと、特急列車としては比較的速い部類に入る。しかし、中央本線の高尾駅 - 塩尻駅間は運行本数が少なくても大部分が山間部を縫って走る路線のためにカーブや勾配が多く、さらに茅野駅と上諏訪駅の間にある普門寺信号所から岡谷駅までの間は単線であることから対向列車の待ち合わせが発生する。また高尾駅 - 東京駅間は線形は比較的良いが、通勤路線で本数が非常に多い快速電車と同じ線路を走行するため、それらの電車の間を縫って走行しなければならず、速度向上の妨げになっている。

181系時代は塩嶺トンネルが未開通でかつ旧線を走行していたことから最高時速が95km/hに留まり、新宿‐松本間の所要時間は4時間近くを要していた。183系に置き換わり、塩嶺トンネルの開通や新線の切り替え、最高速度が120km/hまで向上したため新宿‐松本間の最速列車で所要時間は2時間40分にまで短縮したが、最高速度で走行可能な区間は塩嶺トンネルなど全区間の5%程度に過ぎなかった。一部がE351系に置き換わり半径400m以上の曲線で本則+25km/hで速達化されたものの全部を置き換わるには至らず、残った183系を置き換える目的で投入されたE257系は低重心化が図られたものの半径400m以上の曲線で本則+15km/hまでに留まっていた。

臨時列車

甲信エクスプレス

甲信エクスプレス」は山梨諏訪エリアから長野駅経由で北陸新幹線へ接続し、北陸方面へのアクセスを便利にする目的で塩山駅 - 長野駅間で運転された臨時特急列車である[4]

設定当初は下り甲府駅発が7時台と始発「あずさ」より約1時間早く、上りも甲府駅着が最終「あずさ」より遅く設定されていた。また、甲府駅から長野駅へ向かう定期直通特急列車は1997年9月30日を最後に途絶えており[注釈 1]、現在は松本駅で「あずさ」と「しなの」で乗り換える必要があるが、臨時ながらもこの列車の設定により乗り換えなしで行くことができた。また長野駅では、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」と接続していた。

なお、2016年秋以降は設定されていない。

停車駅


塩山駅 - 山梨市駅 - 石和温泉駅 - 甲府駅 - (竜王駅) - 韮崎駅 - 小淵沢駅 - 茅野駅 - 上諏訪駅 - 下諏訪駅 - 岡谷駅 - 塩尻駅 - 松本駅 - 篠ノ井駅 - 長野駅

※2015年秋まで、竜王駅にも停車していた。

使用車両


189系6両編成(全車普通車指定席)

木曽あずさ

木曽あずさ」は2017年(平成29年)に実施された信州デスティネーションキャンペーンの一環として、新宿駅 - 南木曽駅間を辰野駅経由で運転された臨時特急[5]。沿線での滞在を考慮し、新宿発南木曽行きが運行された翌日に南木曽発新宿行きの列車が運転される形態で、3回運行された。辰野駅では飯田線駒ケ根駅行きの臨時快速「飯田線リレー号」と接続を取っていた[6]

2018年にも信州アフターディスティネーションキャンペーンの一環で2往復運行された[7]

停車駅


新宿駅 - 立川駅 - 八王子駅 - 甲府駅 - 茅野駅 - 上諏訪駅 - 岡谷駅 - 辰野駅 -塩尻駅 -奈良井駅 - 木曽福島駅 - 南木曽駅

使用車両


189系6両編成(全車普通車指定席)

特別企画乗車券

中央高速バスとの対抗上、千葉・新宿(東京都区内)駅 - 甲府駅以西の主要駅間を対象に、2019年3月改正までは、通年発売の特別企画乗車券あずさ回数券」が設定されていた。えきねっと利用者に対して乗車券と特急券が最大で35%割引される「トクだ値」が一部列車・区間で設定されている[8]

中央東線優等列車沿革

中央東線での有料優等列車の歴史は太平洋戦争後の1948年昭和23年)からである。しかし昭和前期に運転された同線の臨時普通列車準急列車には、「高嶺」「アルプス」など地方鉄道管理局が独自に設けた列車愛称が付けられていたこともあった。

戦後の展開

1948年(昭和23年)7月1日:中央東線初の優等列車として、新宿駅 - 松本駅間に臨時夜行準急2403・2404列車を新設。
1949年(昭和24年)9月15日:2403・2404列車は定期列車に格上げされ、列車番号403・402列車となる。
1952年(昭和26年)4月15日:403・402列車から改められた407・408列車に「アルプス」と命名。またこの時、同区間に昼行準急列車も1往復設定される。
1954年(昭和29年)
この年、準急「きそ」の一部車両が名古屋駅 - 新宿駅間を直通運転
10月1日:新宿駅 - 松本駅間に臨時の昼行準急列車を1往復設定。
1955年(昭和30年)
2月1日:定期の昼行準急列車を「穂高」、臨時列車を「白馬」と命名。
8月20日:「白馬」を定期列車に格上げ。
1957年(昭和32年)10月1日:新宿駅 - 松本駅間に臨時夜行準急を1本設定。
1960年(昭和35年)
1月1日:臨時夜行準急に「あずさ」の名称が与えられる。
4月25日:「あずさ」は「白馬」に改称されて定期列車となり、「白馬」は2往復となる。「アルプス」は急行列車に格上げられ、55系気動車を導入し昼行2往復の気動車列車となった。また「白馬」にもキハ55系を導入。「穂高」は客車列車として残った列車の愛称になり、従来「アルプス」として走っていた夜行列車や臨時列車を組み入れて3往復体制となった。「アルプス」の運転開始により、従来の中央線「急行電車」の種別呼称を快速電車に変更する。
1961年(昭和36年)10月1日:サンロクトオのダイヤ改正により次のように変更。
同車両を使用した昼行急行列車として「上高地」も新設。
準急「きそ」の名古屋駅 - 新宿駅間直通運転を終了。
1962年(昭和37年)12月1日:「穂高」のうち昼行列車を気動車急行化して「アルプス」に編入し、「アルプス」は昼行3往復、「穂高」は夜行1往復となる。「白馬」は2往復とも大糸線直通となり、うち1往復は糸魚川駅へ乗り入れることとなった。
1963年(昭和38年)5月21日:新宿駅 - 飯田駅間を中央本線・飯田線経由で運行する準急「赤石」を新設。新宿駅 - 辰野駅間は「アルプス」に併結。
1964年(昭和39年)10月1日:新宿駅 - 上諏訪駅間に165系電車による急行列車「たてしな」が運転開始。
1965年(昭和40年)
1月:上り「たてしな」が岡谷駅まで臨時延長。
3月:下り「たてしな」が岡谷駅まで臨時延長。
7月:臨時列車として、名古屋駅 - 茅野駅小淵沢駅間の東西直通ダイヤが設定される(しかし、1966年1972年には設定されなかった)。その中には小海線・飯田線直通列車もあった。
10月1日:電化区間の延長に伴うこのときのダイヤ改正により、以下のように変更。
列車愛称の整理を行う。
従来の「穂高」は「上高地」に改称
それまでの「上高地」は「アルプス」に統合。
「たてしな」は急行「アルプス」に編入。以後は臨時・季節列車として存続した。
12月:新宿駅 - 松本駅間に電車急行「かいじ」新設。

特急「あずさ」の登場とその後の展開

1966年(昭和41年)
3月15日:準急「赤石」を急行に格上げ。
12月12日:新宿駅 - 松本駅間に特急「あずさ」を2往復新設。
田町電車区(→田町車両センター→現在の東京総合車両センター田町センター)配置の181系電車10両編成が充当され、上越線特急「とき」と共通運用であった。
途中停車駅は、甲府駅と上諏訪駅のみであった。
運転初日、下り「第1あずさ」が甲府駅を出発してすぐに、耕耘機と衝突する踏切事故を起こし、運転不能になった。この事故の影響で、上り急行「第2アルプス」の編成の一部を切り離して松本駅まで運転、上り「第2あずさ」も165系電車で代走した[9]。運転開始初日から急行形車両で代走する事態に陥った特急は珍しい。
運転開始当初、新宿 - 松本間の所要時間は最速で3時間57分、表定速度は61 km/hであった[10]1967年(昭和42年)10月1日:「赤石」の臨時便として臨時急行「こまがね」が運転される。
1968年(昭和43年)10月1日:ヨンサントオのダイヤ改正により列車愛称の整理が行われ、急行「赤石」「天竜」の名称を「こまがね」に統合。
1969年(昭和44年)
4月25日:臨時列車を含むすべての「あずさ」が八王子駅に停車となる。
7月1日:181系の運用移管が行われ、新潟運転所(現在の新潟車両センター)の配置となる。
1970年(昭和45年):「こまがね」が天竜峡駅まで延長運転される。
1971年(昭和46年)4月:「あずさ」の大糸線信濃大町駅まで季節延長運転開始。
1972年(昭和47年)
3月15日:定期「あずさ」の大糸線への季節延長区間を、白馬駅まで延長。
10月2日身延線身延駅まで運行する季節急行列車「みのぶ」運行開始。また、下りは最終の、上りは始発の「あずさ」として、初めて「かいじ」の源流ともいえる甲府駅発着の列車が1往復設定される。
12月28日:臨時特急「あずさ銀嶺」運転開始(全車指定席)。年末年始の毎日と1、2月の金・土・休日(下り発駅基準。上りはそれぞれの翌日)運転。下りの53号(9003M)は新宿 - 白馬間の夜行、上りの52号(9004M)は松本 - 新宿間で、松本を夕方に出るダイヤとした。
1973年(昭和48年)10月1日:この時のダイヤ改正により、以下のように変更。
「たてしな」が季節列車化。「みのぶ」と併結運転になる。
1975年(昭和50年)
3月10日:この時のダイヤ改正より「アルプス」を電車に統一。これに伴い糸魚川駅発着系統と、小海線直通の「八ヶ岳」は廃止。
この年の夏ダイヤ以後、臨時列車として運行された名古屋駅 - 茅野駅小淵沢駅間の東西直通列車の設定がなくなる。
12月6日:「あずさ」に投入されていた181系電車の置換えで189系電車を使用開始。
1976年(昭和51年)11月30日:この日限りで「アルプス」のビュフェ車の営業を休止。
1978年(昭和53年)10月2日:この日実施されたダイヤ改正により、「下りは奇数・上りは偶数」に号数番号を統一。「たてしな」は、急行「アルプス」に名称が吸収される。
1982年(昭和57年)11月15日ダイヤ改正により、以下のように変更された。
上越新幹線開業により「とき」が廃止され、183系1000番台の一部が長野運転所に転属となり、「あずさ」に転用された。
1983年(昭和58年)7月5日:中央本線のルートが「大八回り」と呼ばれた辰野駅経由から塩嶺トンネルの開通によりみどり湖駅経由の新線に切り替わったことにより、優等列車を中心に以下のように変更された。
「アルプス」は、「こまがね」併結列車など、一部の列車を除いて、新線経由になる。
「こまがね」は、全列車飯田線唯一の急行として存続(「伊那」が廃止され、「天竜」が松本以南で快速化されたことによる)。「こまがね5号」は、平岡駅行(飯田駅から普通)に運行区間を変更し、天竜峡以南に新宿発列車が初めて乗り入れる。
1985年(昭和60年)3月14日:この時のダイヤ改正により、以下のように変更された。
「アルプス」、「こまがね」の分併駅を辰野駅から岡谷駅に変更し、昼行「アルプス」全列車がみどり湖駅経由に運行区間を変更。
「かいじ」を臨時列車に格下げ。

総特急化および「スーパーあずさ」運行開始

1986年(昭和61年)11月1日ダイヤ改正により、以下のように変更された。
運用移管が行われ、長野運転所配置車は松本運転所(→松本電車区→現在の松本車両センター)に転属。また全列車9両編成での運転となる[13]
1987年(昭和62年)12月:「あずさ」に183系電車のグレードアップ仕様の車両を使用開始。車内放送用チャイムは、あずさ・後のかいじ用に数種類のメロディを用意してあり、季節や駅によって異なるものを流した。
1988年(昭和63年)3月13日:「あずさ」の甲府駅発着列車を「かいじ」に分離。
夏:「あずさ」6号・23号を海水浴客輸送のため千葉駅 - 千倉駅間を延長運転。内房線に直通した。その他臨時「かいじ」のダイヤを使用した甲府駅発安房鴨川駅行き臨時特急「わかしお」87号も運転。
1990年(平成2年):「あずさ」の内房線直通がこの夏を最後に消滅。
1991年(平成3年)3月21日成田空港駅開業により千葉駅発着の「あずさ」1往復を成田空港駅まで多客期の臨時列車として延長運転。列車名を「ウィングあずさ」として運転。1993年(平成5年)秋期まで運転された。
1993年(平成5年)12月23日:「あずさ」2往復に振り子式車両E351系電車を使用開始。
1994年(平成6年)12月3日:E351系による「スーパーあずさ」運行開始。
1997年(平成9年)10月12日大月駅列車衝突事故によりE351系が破損し、翌年7月まで「スーパーあずさ」用の車両が不足。「スーパーあずさ」の一部列車が183系による代走となる。
2000年(平成12年)12月31日:松本駅 - 新宿駅間の最終列車「スーパーあずさ16号」が列車名を「ミレナリオスーパーあずさ16号」に変更した上で新宿駅 - 東京駅間を延長運転。
2001年(平成13年)
1月1日長野駅 - 新宿駅間の上り「アルプス」は列車名を「アルプス21世紀号」に変更し、長野駅の発車時刻を所定の前日23時25分から21世紀を迎えた直後の0時01分に繰り下げ。甲府駅から先は所定ダイヤで運転。
9月8日9日15日16日:臨時特急列車「あずさ木曽」が東京駅(8時18分発) - 上松駅(12時46分着)間を183系9両編成で運転。
12月1日:ダイヤ改正。「あずさ」の車両を183系・189系からE257系に置き換え開始。上りの急行「アルプス」を臨時列車化。
2002年(平成14年)
2月2日:新宿駅 - 松本駅間で「あずさ2号」を復活運行。
12月1日:このときのダイヤ改正により、以下のように変更。
7月の「かいじ」に続き「あずさ」の車両も全てE257系に統一[14]。千葉駅始発・終着の「あずさ」は11両編成であり、ホーム有効長が10両編成分の秋葉原駅は通過となった。
下りの急行「アルプス」を廃止[15]。これの代替として臨時快速「ムーンライト信州」が週末などに運行開始。
2003年(平成15年)10月1日定期乗車券自由席特急券との併用を解禁[注釈 2]
2004年(平成16年)3月13日:ダイヤ改正。「スーパーあずさ」「あずさ」の号数の振り方を区別せず、発車の早い順に通し番号とする。また「スーパーあずさ」の東京駅乗り入れ廃止。
2005年(平成17年)12月10日:「スーパーあずさ」11号・28号の松本駅 - 白馬駅間を臨時化し、多客時のみの運転となった。同時に「あずさ」の全列車が立川駅に停車となる。
2006年(平成18年)4月28日:「スーパーあずさ」「あずさ」の指定席での車内改札が「かいじ」「はまかいじ」とともに原則省略となった。
2007年(平成19年)
3月18日:「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」の全列車・全席禁煙を実施。
4月7日:NHK大河ドラマ風林火山』放映に合わせ、新宿駅・甲府駅 - 長野駅間を運行する臨時特急「風林火山」運行開始。
5月3日:一部の臨時「あずさ」号で189系あさま色の使用を開始。
2008年(平成20年)3月15日:一部時間帯を除き「スーパーあずさ」「あずさ」号が交互に運転されるようになる。
2010年(平成22年)3月13日:「スーパーあずさ」の大糸線直通(信濃大町発)を廃止、「スーパーあずさ」は全列車が新宿駅 - 松本駅間のみの運行となる。
2013年(平成25年)3月16日:「スーパーあずさ」の東京駅乗り入れを再開する。
2014年(平成26年)
2月14日 - 18日:山梨県内が記録的な大雪による影響で、「かいじ」と共に5日間運休となる。
11月23日 - 12月7日:長野県北部で起きた地震(長野県神城断層地震)の影響により、大糸線が一部不通となり、23日は松本駅以北で[16]、25日以降は白馬駅以北で運休。
2015年(平成27年)
3月14日:「あずさ8号」新宿駅行きを東京駅まで延長[17]
7月25日:新型車両E353系電車の量産先行車が総合車両製作所横浜事業所を出場する[18][19][20]。塩山駅 - 長野駅間に臨時特急「甲信エクスプレス」運行開始。
2016年(平成28年)3月26日:新宿駅17時発の特急「あずさ25号」の始発駅を東京駅に変更。
2017年(平成29年)
3月4日:上りの「あずさ2号」、下りの「あずさ27号」について、長坂駅を通過に変更。これにより、全ての特急列車が長坂駅を通過する[21]
7月1日「信州ディスティネーションキャンペーン」の一環として新宿駅 - 南木曽駅間に臨時特急「木曽あずさ」運行開始[22][23]
12月23日:E351系「スーパーあずさ」の一部を置き換え、4往復8本でE353系の営業運転開始[24]
2018年(平成30年)
3月16日:E351系による「スーパーあずさ」運転終了。
3月17日:「スーパーあずさ」全列車をE353系に統一[25]
7月1日:「あずさ」10往復中3往復にE353系を投入[26]

全車指定席化とその後の展開

2019年(平成31年/令和元年)
3月16日:ダイヤ改正により、以下のように変更される[3]
新たな着席サービス(全車指定席)が導入され、座席未指定券を発売開始。
「あずさ」の全列車が三鷹駅塩山駅山梨市駅石和温泉駅を通過[注釈 3]し、これまで全停車していた上諏訪駅を通過する定期列車が設定される[注釈 4]。新宿駅-松本駅間の平均所要時間は上りで4分、下りで6分短縮されたものの、下諏訪駅などを含めて5駅で停車が2〜12本減少[注釈 5]
これまで定期列車の「あずさ」の号数は1〜2桁、「かいじ」の号数は3桁としていたがこれをやめ、それぞれ下り1号、上り2号からの愛称毎の通し番号とする。
車内販売を飲料・菓子類・つまみ類のみ販売に縮小する[27]
10月12日 - 10月27日令和元年東日本台風(台風19号)による大雨の影響で、梁川駅 - 四方津駅間で土砂流入する被害を受け一部区間で運休となった影響で、「かいじ」・「富士回遊」と共に運休となる[28]
2020年(令和2年)
3月14日:ダイヤ改正により、以下のように変更される[29]
1往復が千葉・新宿 - 大月間「富士回遊」と併結。これにより、3号が千葉発南小谷行から松本行に短縮され、代わりに新宿発の5号が南小谷行になる。
号数が「かいじ」を含めた通し番号となる。これにより2号は「かいじ」での運行となり、「あずさ2号」が消滅。

列車名の由来

赤石」(あかいし) - 南アルプスといわれる「赤石山脈」にちなむ。
あずさ木曽」「木曽あずさ」 - あずさ+木曽(木曽地域)。木曽地域まで運転を行っていた事から。
アルプス」 - 「日本アルプス」と総称される飛騨山脈(北アルプス)・木曽山脈(中央アルプス)・赤石山脈(南アルプス)にちなむ。
ウィングあずさ」 - ウィング(翼)+あずさ。成田空港に乗り入れを行っていた事から。
かいじ」 - 甲斐路。「甲斐国」(山梨県)へ通じる路を走る列車であることから。
上高地」(かみこうち) - 長野県の景勝地「上高地」にちなむ。
こまがね」 - 木曽駒ヶ岳の麓にある「駒ヶ根市」にちなむ。
たてしな」 - 茅野市付近の「蓼科高原」「蓼科山」にちなむ。
白馬」(はくば) - 「白馬三山」と称される白馬岳(しろうまだけ)・杓子岳鑓ヶ岳にちなむ。
風林火山」(ふうりんかざん) - 甲斐の戦国大名武田信玄の軍旗に記された『孫子』の「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山 / 疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し」の通称にちなむ。
穂高」(ほたか) - 飛騨山脈最高峰の奥穂高岳や前穂高岳などの総称名である「穂高岳」にちなむ。
みのぶ」 - 目的地の身延線身延駅のある山梨県身延町にある「身延山」にちなむ。

脚注

注釈

出典

“「信州ディスティネーションキャンペーン」の開催について” (PDF) (プレスリリース), JRグループ, (2017年5月19日), http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170511.pdf 2017年6月30日閲覧。 “夏の増発列車のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道八王子支社, (2017年5月19日), http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20170519/20170519_info.pdf 2017年6月30日閲覧。 

関連項目

中央線快速
あずさ2号
かいじ (列車)
富士回遊
はちおうじ・おうめ

外部リンク

列車カタログ>あずさ・かいじ・富士回遊・はちおうじ・おうめ(E353系・E257系):JR東日本
出典:Wikipedia
2020/03/18 13:30
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