あかつき (探査機)
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4.運用
4.1.打上げから初期運用
あかつきとIKAROSを含む5機の小型副衛星を搭載したH-IIAロケット17号機は、2010年5月18日から6月3日までの間に打ち上げられることとされ、1回目の打ち上げ予定時刻は5月18日6時44分14秒(JST)だったが、射場付近に規定以上の氷結層を含む雲が観測され、5分前に打ち上げ中止となった[11]。3日後の21日6時58分22秒に延期された打ち上げは予定通りの時刻に行われた。
H-IIA17号機は地球周回軌道に乗った時点で第2段エンジンを一時停止して小型副衛星のうち3機(Negai☆″、WASEDA-SAT2、KSAT)を分離、その後第2段エンジンに再点火して太陽周回軌道に移り、打ち上げから約27分29秒後にあかつき[12]、次いで残り2機の小型副衛星(IKAROS、UNITEC-1)を分離した。打ち上げロケットの能力に余裕があったため、月や地球を利用してのスイングバイは行わずに、第2段ごとホーマン遷移軌道に近い軌道に入り、直接金星に向かった。
あかつきは6月28日、遠日点(約1.07天文単位)の近くでOME噴射を13秒間行い、セラミックスラスターの世界初の軌道上実証に成功した[13]。軌道制御のためのOME噴射は2回予定されていたが、打ち上げ時の軌道制御が予想以上に高精度だったためもう1回はキャンセルされた。
10月8日、LAC以外の4台のカメラでいて座の一部を撮影した。ほぼ事前に予測された通りの画像を取得し、各カメラが健全な状態であることを確認した。その後、おうし座や地球となどの撮影も行った。
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(3.開発)
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(4.2.周回軌道投入マヌーバ)

11. “H-IIAロケット17号機による金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の打上げ延期について” (プレスリリース), JAXA, http://www.jaxa.jp/press/2010/05/20100518_h2af17_j.html 2010年5月18日閲覧。 
12. “H-IIAロケット17号機による金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の打上げ結果について” (プレスリリース), JAXA, http://www.jaxa.jp/press/2010/05/20100521_h2a-f17_j.html 2010年5月21日閲覧。 
13. “金星探査機「あかつき」の軌道制御の実施結果について”. JAXA. 2010年7月18日閲覧。

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出典:Wikipedia
2018/04/07 23:34
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